新・ ヒッチコック劇場
-Alfred Hitchcock Presents-
殺意の放課後
-The Gloating Place-
        
     アルフレッド・ヒッチコック

※ストーリーを載せていますので、TV映画をご覧になっていない方は、ご了承下さ い。

 

記号[☆:スタッフ・キャスト : 始めに] web拍手 by FC2
(1980年代)(米)(TV映画)-The Gloating Place-
演出…クリストファー・リーチ
制作…レビュー・スタジオ(米)
原作…ロバート・ブロック
脚本…デイビッド・ステン
ストーリーテラー…ア ルフレッド・ヒッチコック
声…熊倉一雄(ア ルフレッド・ヒッチコック)
翻訳…鈴木導

テレビで学校のそばで暴漢に襲われ女子学生が殺害 されたということをリポーターがドラマチックに話している。
周 囲になじめないでいる少女サマンサが番組に釘付けになっている。


『殺意の放課後』

孤独感にさいなまれているサマンサは、テレビで放送されていた現場に足を踏み入れ る。
幻 覚に襲われたサマンサは逃げ惑う。
暴 漢に襲われたと嘘をつく。

そのことで取材され、リポーターに自分のことに興味を持ってもらえたと喜びで一杯に なるサマンサ。

学校でもテレビに出ていたと話題になる。

そんなある日、同級生の女子学生がテレビで暴漢に襲われたことをリポーターに話して いる。
そ のテレビの画面の同級生に嘘をついていると憤慨する。

一人で留守番しているところに、その同級生が犯人に追われていると助けを求めてやっ てくる。
だ が、私みたいに嘘をついていると追い返してしまう。

ドアの外で悲鳴がしても、嘘つきと怒鳴り散らすだけで開けてあげない。
苛 立ってやっとドアを開けるとそこにあの同級生の死体が。

慌ててドアを閉め怯えるサマンサ。


『殺意の放課後』

後ろのガラス戸を叩く音がする。
そ こに、あのリポーターが立っている。

助けを求め部屋へ入れるサマンサ。
犯 人を捕まえると二階にあがって行くリポーター。

二階で物音がする。
ど うなったのだろうと怖々とあがっていったサマンサを襲う手が。

その手は、首を締め付けている手はリポーターのだった。
驚 き抵抗する少女。
ぞ の少女の目に同級生が抵抗した時に首に傷を負わせたと言っていた傷が見えたが…
 
翌 日、サマンサたちが殺害されたことを、あのリポーターが、またドラマチックにテレビで報道している。
メ ガネをかけた冴えない少女がリポーターのインタビューを瞳をギラギラさせて観ている。


『殺意の放課後』

 私も取り上げられたいという思いで。
 次 の被害者だ。
  怖い。

 ※オリジナル版『ヒッチ コック劇場』(『悪 い花』)のリメイク版(NHKBS2 「ヒッチコック 劇場」HP 参考)

更新2007.5.26
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ヒッ チコック劇場
新・ ヒッチコック劇場
ア ルフレッド・ヒッチコック
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