フェデリコ・フェリーニ - Federico Fellini -

フェデリコ・フェリーニ 　　

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(1920.1.20-1993.10.31) (北イタリア、リミニ生まれ)-Federico Fellini-

プロフィール

独自の作品解釈

～プロフィール～

　『道』(1954) （アカデミー賞外国語映画賞）（キネマ旬報第1位）は【神の愛は信じぬ者にも及ぶ】という思いで作ったという。
　だからこそ、この台詞【この世で役に立たないものは何ひとつない】は、心に響くのだろう。
　ニーノ・ロータの音楽も最高だ。
　彼の名声を決定づけた作品だ。
　また、『カビリアの夜』(1957)（アカデミー賞外国語映画賞）『甘い生活』(1959) （カンヌ映画祭グランプリ）（キネマ旬報第2位）そして最高作と言われている『81/2』(1963) （アカデミー賞外国語映画賞）（キネマ旬報第1位）と、どの作品も映像と音楽が完全にひとつに溶け合っている。
　それは、二人の芸術家の作品だからだ。
　監督フェデリコ・フェリーニと作曲家ニーノ・ロータだ。

　※イタリアの監督であり脚本家であるフェリーニは『無防備都市』(1946)の脚本、『戦火のかなた』(1949)の脚本、『道』(1954)の脚本、『青春群像』(1957)の脚本、『甘い生活』(1961)の脚本、監督、『8 1/2』(1963)の脚本、監督、『サテリコン』(1970)の監督、『アマルコルド』(1975)の脚本、監督、『カサノバ』(1976)の脚本でのべ12度ノミネートされたが受賞していない。
　ハリウッドが外国映画に冷淡な証拠だろう。
　外国語映画賞としては『道』『カビリアの夜』『8 1/2』『アマルコルド』がオスカーを得ている。
　1992年度に名誉賞を贈られ、妻ジュリエッタ・マシーナに感謝したのは感動的なシーンだったが、フェリーニは半年後、ジュリエッタは約1年後に亡くなった。
　※「私は映画」という名台詞で知られている巨匠。

[追記]

30 回忌
10/31はフェデリコ・フェリーニ30回忌です。
監督フェデリコ・フェリーニ、音楽ニーノ・ロータという二人の芸術家の作品で【神の愛は信じぬ者にも及ぶ】という思いで作った『道』(1954)など、映像と音楽が完全にひとつに溶け合っていましたね。

更新 2023.10.11

～独自の作品解釈～

1954		『道』-La Strada-★
1957		『カビリアの夜』-Le Notti di Cabiria-★ ストーリーの結末を載せていますので、映画をご覧になっていない方は、ご了承下さい。

～年譜～
[1920][1943][1945　無防備都市(脚本)][1946　戦火のかなた(脚色・台詞)][1948　アモーレ(脚本・出演)][1949　ポー河の水車小屋(脚色)]
[1950　越境者(原案・脚色)　寄席の脚光][1951　街は自衞する(原案・脚本)][1952　白い酋長][1953　青春群像　L'amore in citta][1954　道][1955　崖]
[1957　カビリアの夜][1960　甘い生活][1962　ボッカチオ'70][1963　8 1/2][1965　魂のジュリエッタ][1968　世にも怪奇な物語　スイート・チャリティ(脚色)]
[1969　サテリコン][1970　フェリーニの道化師][1972　フェリーニのローマ][1973　フェリーニのアマルコルド][1974　あんなに愛しあったのに(特別出演)]
[1976　カサノバ　ネオ・ファンタジア(スクリプター)　魔術師フェリーニ(ドキュメンタリー.出演)][1979　オーケストラ・リハーサル]
[1980　女の都　フェリーニの都(ドキュメンタリー.出演)][1983　そして船は行く][1985　ジンジャーとフレッド][1987　インテルビスタ][1989　ボイス・オブ・ムーン]
[1993][1995　日本・世界映画オールタイム・ベストテン][1999　映画人が選ぶ日本・外国映画オールタイム・ベストテン]
[2000　日本・外国映画20世紀の映画スター、映画監督オールタイム・ベストテン][2002　フェリーニ大いなる嘘つき(ドキュメンタリー.出演)]
[2009　映画人が選ぶ日本・外国映画オールタイム・ベストテン]

1920

…1月20日、北イタリア、リミニ生まれ。

1943

…ジュリエッタ・マシーナと結婚。
…脚本家として映画界入り。

1945

『無防備都市』-Roma Citta Aperta-(伊)☆
-監督:ロベルト・ロッセリーニ
-原案:セルジオ・アミディ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ
-撮影:ウバルド・アラータ
-音楽:レンツォ・ロッセリーニ
-出演:マルセル・パリエロ/アルド・ファブリッツィ/アンナ・マニャーニ/マリア・ミキ

1946

『戦火のかなた』-Paisa Paisan-(伊)☆
-監督:ロベルト・ロッセリーニ
-脚色・台詞:セルジオ・アミディ/アルフレッド・ヘイス/フェデリコ・フェリーニ/マルセロ・パリエロ/ロベルト・ロッセリーニ
-撮影:オテロ・マルテリ
-作曲:レンツォ・ロッセリーニ

1948

『アモーレ』-L'Amore-(伊)
-監督・製作:ロベルト・ロッセリーニ
-原作戯曲:ジャン・コクトー
-原案:フェデリコ・フェリーニ
-脚本:ロベルト・ロッセリーニ /トゥリオ・ピネリ/フェデリコ・フェリーニ
-撮影:ロベール・ジュイヤール /アルド・トンティ
-音楽:レンツォ・ロッセリーニ
-出演:アンナ・マニャーニ/ フェデリコ・フェリーニ

1949

『ポー河の水車小屋』-Il Mulino del Po-(伊)
-監督:アルベルト・ラットゥアーダ
-製作:カルロ・ポンティ
-原作:リカルド・バッケリ
-脚本:リカルド・バッケリ/アルベルト・ラットゥアーダ他
-脚色:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ
-撮影:アルド・トンティ
-音楽:イルデブランド・ビゼッチ
-出演:カルラ・デル・ポッジョ /ジャック・セルナス/マリオ・ベゼスティ/ジュリオ・カーリ/アンナ・カレーナ

1950

『越境者』-Il Cammino della Speranza-(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-製作:ルイジ・ロヴェレ
-原案:ピエトロ・ジェルミ/ フェデリコ・フェリーニ/トゥリオ・ピネリ
-脚色:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ
-撮影:レオニダ・バルボーニ
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:ラフ・ヴァローネ/エレナ・ヴァルツィ/サーロ・ウルツィ

『寄席の脚光』-Luci del varieta-
-監督:フェデリコ・フェリーニ /アルベルト・ラトゥアーダ
-製作・脚本:フェデリコ・フェリーニ　
-共同監督という形で監督デビュー。

1951

『街は自衞する』-La Citta si Difende-(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-原案:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ/ルイジ・コメンチーニ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ/ピエトロ・ジェルミ/ジュゼッペ・マンジョーネ
-撮影:カルロ・モントゥオーリ
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:ジーナ・ロロブリジーダ /レナート・バルディーニ/ポール・ミュラー/ファウスト・トッツィ

1952

『白い酋長』-Lo Sceicco bianco-
-監督・脚本:フェデリコ・フェリーニ
-音楽:ニーノ・ロータ
-『白い酋長』でニーノ・ロータを音楽監督として起用。
ロータは『オーケストラ・リハーサル』の遺作まで全てのフェリーニ作品の音楽を手がけた。

1953

『青春群像』-I Vitelloni-(伊/仏)
-監督・原案:フェデリコ・フェリーニ(ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞)
-脚色:フェデリコ・フェリーニ /エンニオ・フライアーノ/トゥリオ・ピネリ
-撮影:オテッロ・マルテッリ/ ルチアーノ・トラザッティ/カルロ・カルリーニ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:フランコ・インテルレンギ/フランコ・ファブリーツィ/アルベルト・ソルディ/レオノーラ・ルッフォ/リカルド・フェリーニ

『L'amore in citta』(挿話)

1954

『道』-La Strada-(伊)(アカデミー外国語映画賞) （キネマ旬報第1位）★(私の名作と思う映画1位)
-監督:フェデリコ・フェリーニ(ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞)(キネマ旬報外国映画監督賞)
-原案・脚本:フェデリコ・フェリーニ/トゥリオ・ピネッリ
-撮影:オテッロ・マルテッリ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:アンソニー・クイン(ザンパノ)/ジュリエッタ・マシーナ(ジェルソミーナ)/リチャード・ベイスハート(綱渡り芸人)/アルド・シルベーニ(サーカス団長)/リビア・ベントゥリーニ(修道女)/マルチェラ・ロベレ(未亡人)
-素晴らしい作品だ。フェリーニとニーノ・ロータが最高芸術を残した。二人の芸術家の作品は、映像と音楽が完全にひとつに溶け合っている。
河原昌子著に「ニーノ・ロータの創り出す感情表現はすっかりそのままフェリーニの感情表現になってしまう」とあったが、素晴らしいコンビだったと思う。
そして、ジュリエッタ・マシーナが純真な心を持つ娘ジェルソミーナを脳裏に焼き付けた。見事だ。
美しく、哀しいメロディーと共に思い浮かべるだけで切なくなり涙が溢れてくる。
私が『道』を初めて観たのは、1978・9年だが、マシーナのジェルソミーナがあまりにも上手いので、どういう人か知りたくなったものだ。
マシーナは大学教授の娘で、ローマ大学で文学を学ぶ傍ら演劇部で活躍し女優になったそうだ。
それに、この作品の時、彼女は34才ぐらいだったというから驚きだ。
名優ここにありだ。[全文へ]

『道』ジュリエッタ・マシーナ

1955

『崖』-I'll Bidone-(伊/仏)
-監督:フェデリコ・フェリーニ　
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /エンニオ・フライアーノ/トゥリオ・ピネリ
-撮影:オテッロ・マルテッリ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:ブロデリック・クロフォード/リチャード・ベースハート/フランコ・ファブリッツィ/ジュリエッタ・マシーナ

『崖』ジュリエッタ・マシーナ、リチャード・ベースハート

1957

『カビリアの夜』-Le Notti di Cabiria-(伊)(アカデミー外国語映画賞)(カンヌ国際映画祭国際カトリック映画事務局賞)★
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:ディノ・デ・ラウレンティス
-原案・脚色:フェデリコ・フェリーニ/エンニオ・フライアーノ/トゥリオ・ピネリ
-撮影:アルド・トンティ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:ジュリエッタ・マシーナ(カビリア/マリア・チェカレッリ)(カンヌ映画祭最優秀女優演技賞)/フランソワ・ペリエ(オスカー・ドノフリオ)/アメディオ・ナザーリ(アルベルト・ラツァーリ)/フランカ・マルツイ(ワンダ)/ ドリアン・グレイ/アルド・シルヴァーニ
-愛を演出するフェリーニと奏でるニーノ・ロータの芸術の世界を、ジュリエッタ・マシーナの秀逸された演技で心に響かせる作品だ。
悉く男に騙され続けている、娼婦カビリア(ジュリエッタ・マシーナ)は愛に飢えている純真無垢な女だった。
バックを引っ手繰られ、河へ突き落とされても相手に殺意があったとは思わないほどだ。
そのカビリアが初めていい人と感じた男オスカー(フランソワ・ペリエ)と知り合う。
オスカーは誠意を持って接し、カビリアが娼婦だということも承知の上で「結婚しよう」という。
今の生活を変えたいと思っていたカビリアは、家を売り払い、貯金を全部下ろして、オスカーの胸に飛びつく。
だが、そのオスカーも金目当てだったと崖っぷちで気付き…[全文へ]

『カビリアの夜』フランソワ・ペリエ、ジュリエッタ・マシーナ

1960

『甘い生活』-La Dolce vita-(伊)（カンヌ映画祭グランプリ) （キネマ旬報第2位）☆
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:ジュゼッペ・アマート
-原案:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ/エンニオ・フライアーノ
-脚色:フェデリコ・フェリーニ /エンニオ・フライアーノ/トゥリオ・ピネリ/ブルネロ・ロンディ
-撮影:オテロ・マルテリ
-美術:ピエロ・ゲラルディ
-音楽:ニーノ・ロータ
-指揮:フランコ・フェルラーラ
-出演:マルチェロ・マストロヤンニ/アニタ・エクバーグ/アヌーク・エーメ/レックス・バーカー/イヴォンヌ・フルノー
-精神的支柱を失ったローマの上流階級の退廃的な生活を描いているこの作品は、カトリック教会から非道徳と非難され、世界中で論争が起きたそうだ。
マストロヤンニの役はフェリーニの分身といわれ、この後も数多く起用されている。

『甘い生活』マルチェロ・マストロヤンニ/アニタ・エクバーグ

『甘い生活』アニタ・エクバーグ、マルチェロ・マストロヤンニ

『甘い生活』アニタ・エクバーグ

『甘い生活』マルチェロ・マストロヤンニ、アニタ・エクバーグ

1962

『ボッカチオ'70』(第2話アントニオ博士の誘惑)-'70 Boccaccio/The Temptations of Dr. Antonio-(挿話)(オムニバス)(伊)
-監督・脚本:フェデリコ・フェリーニ
-製作:カルロ・ポンティ/アントニオ・チェルヴィ
-原案:チェザーレ・ザヴァッティーニ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /エンニオ・フライアーノ/トゥリオ・ピネリ
-撮影:オテロ・マルテリ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:アニタ・エクバーグ/ペピーノ・デ・フィリッポ

1963

『8 1/2』-Otto e Mezzo-(伊)(アカデミー外国語映画賞)★
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:アンジェロ・リッツォーリ
-原案:フェデリコ・フェリーニ /エンニオ・フライアーノ
-脚色:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ/エンニオ・フライアーノ/ブルネロ・ロンディ
-撮影:ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:マルチェロ・マストロヤンニ(映画監督/グイド)/ クラウディア・カルディナーレ(クラウディア)/アヌーク・エーメ(妻 /ルイーザ)/サンドラ・ミーロ(カルラ)/ロッセーラ・ファルク(ロッセーラ)
-なかなか仕事や生活から逃れることができない映画監督グイドが体感するさまざまな夢と幻覚に翻弄される。
自伝的なこの作品は映像と音楽が完全にひとつに溶け合うフェリーニ芸術を堪能できる。
※「8 1/2」はフェリーニの作品の数のこと。

『8 1/2』

Top 1965

『魂のジュリエッタ』-Giulietta degli spiriti-(伊)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:アンジェロ・リッツォーリ
-原案:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ/エンニオ・フライアーノ/ブルネロ・ロンディ
-撮影:ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:ジュリエッタ・マシーナ /サンドラ・ミーロ/マリオ・ピス

1968

『世にも怪奇な物語』(第3部悪魔の首飾り)-Histoires Extraordinaires/Tre passi nel delirio-(挿話)(オムニバス)(仏)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-原作:エドガー・アラン・ポー
-脚色:フェデリコ・フェリーニ /ベルナルディーノ・ザッポーニ
-撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:テレンス・スタンプ/サルヴォ・ランドーネ

『スイート・チャリティ』-Sweet Charity-(米)
-監督:ボブ・フォッシー
-製作:ロバート・アーサー他
-原作:ニール・サイモン
-脚色:ピーター・ストーン/ フェデリコ・フェリーニ
-撮影:ロバート・サーティース
-音楽:サイ・コールマン
-音楽監修・指揮:ジョセフ・ガーシェンソン
-作詞:ドロシー・フィールズ
-美術:アレクサンダー・ゴリッツェン/ジョージ・C・ウェッブ
-出演:シャーリー・マクレーン /サミー・デイヴィス・ジュニア/リカルド・モンタルバン/ジョン・マクマーティン/チタ・リベラ

1969

『サテリコン』-Satyricon-(伊)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:アルベルト・グリマルディ
-原案・脚本:フェデリコ・フェリーニ/ベルナルディーノ・ザッポーニ
-撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
-SFX:アドリアーノ・ピチウッタ
-美術:ルイジ・スカッチャノーチェ
-セット:ダニロ・ドナティ
-編集:ルッジェーロ・マストロヤンニ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:マーティン・ポッター/ ハイラム・ケラー/サルヴォ・ランドーネ/マックス・ボーン/マリオ・ロマニョリ

1970

『フェリーニの道化師』-I Clowns-(伊)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:エリオ・スカルダマリア /ウーゴ・グエッラ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /ベルナルディーノ・ザッポーニ
-撮影:ダリオ・ディ・パルマ
-音楽:ニーノ・ロータ
-出演:フェデリコ・フェリーニ /アニタ・エクバーグ/ピエール・エテ/グスターブ・フラッテリーニ/バティスト

1972

『フェリーニのローマ』-Roma-(伊)(カンヌ国際映画祭フランス映画高等技術委員会賞)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:トゥリ・ヴァジーレ
-原案・脚本:フェデリコ・フェリーニ/ベルナルディーノ・ザッポーニ
-撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
-編集:ルッジェーロ・マストロヤンニ
-音楽:ニーノ・ロータ
-衣装(デザイン):ダニロ・ドナティ
-出演:マルネ・メイトランド

1973

『フェリーニのアマルコルド』-Amarcord-(伊/仏)(アカデミー外国語映画賞)☆
-監督:フェデリコ・フェリーニ(ＮＹ批評家協会賞監督賞)
-製作:フランコ・クリスタルディ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /トニーノ・グエッラ
-撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
-セット:ダニロ・ドナティ
-編集:ルッジェーロ・マストロヤンニ
-音楽:ニーノ・ロータ
-衣装(デザイン):ダニロ・ドナティ
-出演:プペラ・マッジョ/マガリ・ノエル/アルマンド・ブランチャ/チッチョ・イングラッシア/ナンデーノ・オルフェイ

1974

『あんなに愛しあったのに』-C'eravamo Tanto Amati-(伊)
-監督:エットーレ・スコラ
-製作:ピオ・アンジェレッティ /アドリアーノ・デ・ミケーリ
-原案・脚本:アージェ・スカルペッリ/エットーレ・スコラ
-撮影:クラウディオ・チリロ
-編集:ライモンド・クロチアーニ
-音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ
-特別出演:フェデリコ・フェリーニ
-出演:ニーノ・マンフレーディ /ヴィットリオ・ガスマン/ステファニア・サンドレッリ/ステファノ・サッタ・フロレス/ジョヴァンナ・ラリ

1976

『カサノバ』-Casanova-(伊)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:アルベルト・グリマルディ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /ベルナルディーノ・ザッポーニ
-撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
-美術:ダニロ・ドナティ
-編集:ルッジェーロ・マストロヤンニ
-音楽:ニーノ・ロータ
-衣装(デザイン):ダニロ・ドナティ
-スクリプター:リーノ・カルボーニ
-出演:ドナルド・サザーランド /サンドラ・エレーン・アレン/マルガレート・クレメンティ/カルメン・スカルピッタ/シセリー・ブラウン

『ネオ・ファンタジア』-Allegro non Troppo-(伊)
-監督・製作:ブルーノ・ボゼット
-脚本:ブルーノ・ボゼット/グイド・マヌリ/マウリツィオ・ニケッティ
-指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
-音楽演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
-編集・録音:ジャンカルロ・ロッシ
-スクリプター:ルチアーノ・マルゼッティ/フェデリコ・フェリーニ/グイド・マヌリ他
-出演:マウリツィオ・ニケッティ

『魔術師フェリーニ』-Fellini Wizard of Rome-(ドキュメンタリー)(伊)
-監督・製作:ロジャー・エールス
-製作総指揮:ジョン・ハディー /ジョーン・シャーマン
-脚本:ジョン・ハディー
-撮影:アンジェロ・ラヌッティ /フェデリコ・ザンニ/フェルッキオ・カストロヌオーヴォ
-音楽:プルミアノ・ムラトール
-編集:クレイ・ローソン
-出演:フェデリコ・フェリーニ /マルチェロ・マストロヤンニ/アンソニー・クイン/アニタ・エクバーグ/ドナルド・サザーランド

1979

『オーケストラ・リハーサル』-Prova d'orchestra-(伊/西独)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /ブルネッロ・ロンディ
-撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
-美術:ダンテ・フェレッテ
-編集:ルッジェーロ・マストロヤンニ
-音楽:ニーノ・ロータ
-演奏指揮・音楽監修:カルロ・サヴィーナ
-出演:ボールドウィン・バース（指揮者）/クララ・コロシーモ（ハーブ奏者）/エリザベス・ラビ（ピアノ奏者）/ ロナルド・ボナッキ（コントラバス奏者）/ フェルディナンド・ヴィレッラ

…名コンビのニーノ・ロータが亡くなる。

1980

『女の都』-La Citta delle donne-(伊/仏)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:フランコ・ロッセリーニ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /ベルナルディーノ・ザッポーニ/ブルネロ・ロンディ
-撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
-美術:ダンテ・フェレッティ
-編集:ルッジェーロ・マストロヤンニ
-音楽:ルイス・エンリケス・バカロフ
-衣装(デザイン):ガブリエラ・ペスクッチ
-スクリプター:リーノ・カルボーニ
-出演:マルチェロ・マストロヤンニ/アンナ・プルクナル/バーニス・ステガーズ/エットレ・マンニ/ドナティラ・ダミアーニ

『フェリーニの都』-Appunti su“La citta delle donne”di Federico Fellini-(ドキュメンタリー)(伊)
-監督:フェルッキオ・カストロヌオーヴォ
-撮影:パオロ・ドッターヴィ
-編集:ニコラ・ペッツィロ
-音楽:ルイス・エンリケス・バカロフ
-出演:フェデリコ・フェリーニ /マルチェロ・マストロヤンニ/ジュリエッタ・マシーナ/アンナ・プルクナル
-フェリーニが『女の都』を監督した際の現場の様子を描くドキュメンタリー。

1983

『そして船は行く』-E la nave va-(伊/仏)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:フランコ・クリスタルディ
-原案・脚本:フェデリコ・フェリーニ/トニーノ・グエッラ
-撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
-編集:ルッジェーロ・マストロヤンニ
-音楽:ジャンフランコ・プレニツィオ
-衣装(デザイン):マウリツィオ・ミレノッティ
-出演:フレディ・ジョーンズ/ バーバラ・ジェフォード/ヴィクトル・ポレッティ/ピーター・シィリアー

1985

『ジンジャーとフレッド』-Ginger e Fred-(伊/仏/西独)
-監督:フェデリコ・フェリーニ(ヴェネチア国際映画祭特別功労賞)
-製作:アルベルト・グリマルディ
-原案:フェデリコ・フェリーニ /トニーノ・グエッラ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /トニーノ・グェッラ/トゥリオ・ピネリ
-撮影:エンニオ・ガルニエーリ /トニーノ・デッリ・コッリ
-美術:ダンテ・フェレッティ
-編集:ニーノ・バラーリ/ウーゴ・デ・ロッシ/ルッジェーロ・マストロヤンニ
-音楽:ニコラ・ピオヴァーニ
-衣装(デザイン):ダニロ・ドナティ
-出演:ジュリエッタ・マシーナ /マルチェロ・マストロヤンニ/フランコ・ファブリーツィ/フレデリック・フォン・レーデンブルグ/トト・ミニョネ

1987

『インテルビスタ』-Intervista-(伊)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:イブラヒム・ムーサ
-製作総指揮:ピエトロ・ノタリアンニ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /ジャンフランコ・アンジェルッチ
-撮影:トニーノ・デリ・コリ
-美術:ダニロ・ドナティ
-編集:ニーノ・バラーリ
-音楽:ニコラ・ピオヴァーニ
-衣装(デザイン):ダニロ・ドナティ
-出演:フェデリコ・フェリーニ /アニタ・エクバーグ/マルチェロ・マストロヤンニ/セルジオ・ルビーニ/アントネラ・ポンツィアーニ/ララ・ウェンデル
-この作品は、ドキュメンタリー風に作っている。かって、出演していた『甘い生活』を観てアニタ・エクバーグが涙を流すシーンが印象的だ。

…カンヌ国際映画祭40回記念特別賞

1989

『ボイス・オブ・ムーン』-La Voce della Luna-(伊)
-監督:フェデリコ・フェリーニ
-製作:マリオ・チェッキ・ゴーリ/ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ
-原作:エルマンノ・カヴァッツォーニ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ/エルマンノ・カヴァッツォーニ
-撮影:トニーノ・デリ・コリ
-音楽:ニコラ・ピオヴァーニ
-出演:ロベルト・ベニーニ/パオロ・ヴィラッジョ/ナディア・オッタヴィアーニ/マリーザ・トマージ/アンジェロ・オルランド

…ヨーロッパ映画賞生涯功労賞。

1993

…1992年度にアカデミー名誉賞を贈られ、妻ジュリエッタ・マシーナに感謝したのは感動的なシーンだったが、フェリーニは半年後、ジュリエッタは約1年後に亡くなった。

…10月31日、心臓発作で亡くなる。
イタリアは偉大な芸術家として称えられたフェリーニの葬儀を国葬として執り行なった。

1995

**[日本映画オールタイム・ベストテン]**映画100年特別企画
/	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位
作品日本	①東京物語(小津安二郎)	②七人の侍(黒澤明)	③浮雲(成瀬巳喜男)	④人情紙風船(山中貞雄)	⑤西鶴一代女(溝口健二)	⑥飢餓海峡(内田吐夢)	⑦羅生門(黒澤明)	⑧生きる(黒澤明)	⑨丹下左膳餘話・百万両の壷 (山中貞雄)	⑩幕末太陽傳(川島雄三)
監督	①小津安二郎	②黒澤明	③溝口健二	④大島渚 ④成瀬巳喜男	⑤ -	⑥市川崑	⑦川島雄三	⑧内田吐夢	⑨山中貞雄 ⑨木下恵介 ⑨岡本喜八 ⑨鈴木清順	⑩ -
男優	①森雅之	②三国連太郎	③笠智衆	④三船敏郎	⑤高倉健	⑥市川雷蔵	⑦石原裕次郎	⑧松田優作 ⑧勝新太郎	⑨ -	⑩志村喬 ⑩阪東妻三郎 ⑩大河内傳次郎
女優	①原節子 ①山田五十鈴	② -	③高峰秀子	④田中絹代	⑤若尾文子	⑥京マチ子	⑦岸恵子	⑧藤純子	⑨香川京子	⑩久我美子 ⑩吉永小百合

※キネマ旬報　臨時増刊　1995.11.13号
※[オールタイム・ベストテン]（日本映画編）映画100年特別企画は、映画 100年を総括する特別企画として、評論家・作家・ジャーナリストなど104人、113人の選考委員の全体点数(各個人選出ベストテンの第1位を10点、第2位を9点、以下第10位を1点)を集計、合計数の多い作品　から抽出するという方法で、映画史を通じての日本映画ベストテンを発表した。(臨時増刊No.1176号、No.1173号においてアンケート結果を発表)

**[世界映画オールタイム・ベストテン]**映画100年特別企画
/	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位
作品世界	①七人の侍(黒澤明)	②市民ケーン(オーソン・ウェルズ)	③2001年宇宙の旅(スタンリー・キューブリック)	④東京物語(小津安二郎)	⑤天井桟敷の人々(マルセル・カルネ)	⑥戦艦ポチョムキン(セルゲイ・M・エイゼンシュテイン)	⑦駅馬車(ジョン・フォード)	⑧ウエスト・サイド物語(ロバート・ワイズ)	⑨甘い生活(フェデリコ・フェリーニ)	⑩大いなる幻影(ジャン・ルノワール)

※キネマ旬報　臨時増刊　1995.11.13号
※[オールタイム・ベストテン]（世界映画編）映画100年特別企画は、映画 100年を総括する特別企画として、評論家・作家・ジャーナリストなど104人、113人の選考委員の全体点数(各個人選出ベストテンの第1位を10点、第2位を9点、以下第10位を1点)を集計、合計数の多い作品　から抽出するという方法で、邦画・洋画を問わない映画史を通じての世界映画ベストテンを発表した。(臨時増刊No.1176号、No.1173号においてアンケート結果を発表)

1999

**[映画人が選ぶ日本・外国映画オールタイム・ベストテン]**キネマ旬報創刊80周年記念特別企画
/	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位
日本	①七人の侍(黒澤明)	②浮雲(成瀬巳喜男)	③飢餓海峡(内田吐夢) ③東京物語(小津安二郎)	④ -	⑤幕末太陽傳(川島雄三) ⑤羅生門(黒澤明)	⑥ -	⑦赤い殺意(今村昌平)	⑧仁義なき戦い(シリーズ) (深作欣二) ⑧二十四の瞳(木下恵介)	⑨ -	⑩雨月物語(溝口健二)
外国	①第三の男(キャロル・リード)	②2001年宇宙の旅(スタンリー・キューブリック)	③ローマの休日(ウィリアム・ワイラー)	④アラビアのロレンス(デヴィッド・リーン)	⑤風と共に去りぬ(ヴィクター・フレミング)	③市民ケーン(オーソン・ウェルズ)	⑦駅馬車(ジョン・フォード) ⑦禁じられた遊び(ルネ・クレマン) ⑦ゴッドファーザー(フランシス・フォード・コッポラ) ⑦道(フェデリコ・フェリーニ)	⑧ -	③ -	⑩ -

※1999
[映画人が選ぶオールタイム・ベストテン](日本編)(外国編)キネマ旬報創刊80周年記念特別企画は、従来の映画評論家を中心にしたアンケートとは異なり、監督、プロデューサー、脚本家、撮影監督など、実際に日本映画の製作に携わる映画人(140人、144人)に、それぞれのベスト作品10本を順不同で選んでもらう選考方法。(1999年10月下旬号、10 月上旬号においてアンケート結果を発表)

2000

[日本・外国映画20世紀の映画スター、映画監督オールタイム・ベストテン]特別企画

/ 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位

監督
日本 ①黒澤明 ②小津安二郎 ③溝口健二 ④木下恵介 ⑤成瀬巳喜男 ⑥山田洋次 ⑦市川崑
⑦内田吐夢
⑦大島渚
⑦深作欣二 ⑧ - ⑨ - ⑩ -

男優
日本 ①三船敏郎 ②石原裕次郎 ③森雅之 ④高倉健 ⑤笠智衆 ⑥市川雷蔵 ⑦勝新太郎
⑦阪東妻三郎 ⑧ - ⑨渥美清
⑨中村錦之助(萬屋錦之介）
⑨森繁久彌
⑩ -

女優
日本 ①原節子 ②吉永小百合 ③京マチ子 ④高峰秀子 ⑤田中絹代 ⑥山田五十鈴 ⑦夏目雅子 ⑧岸恵子
⑧若尾文子 ⑨ - ⑩岩下志麻
⑩藤純子(富司純子)

監督 外国 ①アルフレッド・ヒッチコック ②フェデリコ・フェリーニ ③ジョン・フォード ④ジャン＝リュック・ゴダール
④スチィーヴン・スピルバーグ
④チャールズ・チャップリン
④ビリー・ワイルダー ⑤ - ⑥ - ⑦ - ⑧ルキノ・ヴィスコンティ ⑨スタンリー・キューブリック ⑩ルイス・ブニュエル

男優
外国 ①ゲーリー・クーパー ②チャールズ・チャップリン
②ジョン・ウェイン ③ - ④マーロン・ブランド
④アラン・ドロン
④ジャン・ギャバン ⑤ - ⑥ - ⑦ハンフリー・ボガート
⑦スティーブ・マックイーン ⑧ - ⑨ショーン・コネリー
⑨ポール・ニューマン ⑩ -

女優外国 ①オードリー・ヘプバーン ②マリリン・モンロー ③イングリッド・バーグマン ④ヴィヴィアン・リー ⑤マレーネ・ディートリヒ ⑥グレース・ケリー ⑦フランソワーズ・アルヌール
⑦ベティ・デイビス
⑦ジョディ・フォスター
⑦グレタ・ガルボ
⑦アンナ・カリーナ
⑦ジャンヌ・モロー
⑦ロミー・シュナイダー
⑦エリザベス・テーラー ⑧ - ⑨ - ⑩ -

※ [20世紀の映画スター]（日本編）特別企画、[20世紀の映画スター]（外国編）特別企画は、評論家・作家・ジャーナリストなど74人の選考委員に20世紀を代表する男優、女優のそれぞれ3名ずつを選んでもらう選考方法。(2000年5月下旬号、6月上旬号においてアンケート結果を発表)

※2000.6.1 　朝日新聞記事

※ [20世紀の映画監督]（日本編）特別企画、[20世紀の映画監督](外国編)特別企画は、評論家・作家・ジャーナリストなど104人、107人の選考委員に20世紀を代表する監督5名を選んでもらう選考方法。(2000年11月下旬号、11月上旬号においてアンケート結果を発表)

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2002

『フェリーニ　大いなる嘘つき』-Fellini: Sono un gran bugiardo-(ドキュメンタリー)(仏/伊/英)
-監督:ダミアン・ペティグリュー
-製作:オリヴィエ・ガル
-脚本:ダミアン・ペティグリュー/オリヴィエ・ガル
-出演:フェデリコ・フェリーニ/ロベルト・ベニーニ/ドナルド・サザーランド/イタロ・カルヴィオ/テレンス・スタンプ
-フェリーニをめぐるドキュメンタリー作品。

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2009

**[映画人が選ぶ日本・外国映画オールタイム・ベストテン]**キネマ旬報創刊90周年記念特別企画
/	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位
日本	①東京物語(小津安二郎)	②七人の侍(黒澤明)	③浮雲(成瀬巳喜男)	④幕末太陽傳(川島雄三)	⑤仁義なき戦い(シリーズ) (深作欣二)	⑥二十四の瞳(木下恵介)	⑦羅生門(黒澤明) ⑦丹下左膳餘話・百万両の壷 (山中貞雄) ⑦太陽を盗んだ男(長谷川和彦)	⑧ -	⑨ -	⑩家族ゲーム(森田芳光) ⑩野良犬(黒澤明) ⑩台風クラブ(相米慎二)
外国	①ゴッドファーザー(フランシス・フォード・コッポラ)	②タクシー・ドライバー(マーチン・スコセッシ) ②ウエスト・サイド物語(ロバート・ワイズ)	③ -	④第三の男(キャロル・リード)	⑤勝手にしやがれ(ジャン・リュック・ゴダール) ⑤ワイルドバンチ(サム・ペキンパー)	③ -	⑦2001年宇宙の旅(スタンリー・キューブリック)	⑧ローマの休日(ウィリアム・ワイラー) ⑧ブレードランナー(リドリー・スコット)	③ -	⑩駅馬車(ジョン・フォード) ⑩天井棧敷の人々(マルセル・カルネ) ⑩道(フェデリコ・フェリーニ) ⑩めまい(アルフレッド・ヒッチコック) ⑩アラビアのロレンス(デヴィッド・リーン) ⑩暗殺の森(ベルナルド・ベルトルッチ) ⑩地獄の黙示録(フランシス・フォード・コッポラ) ⑩エル・スール(ビクトル・エリセ) ⑩グラン・トリノ(クリント・イーストウッド)

※2009.11
[映画人が選ぶオールタイム・ベストテン](日本編)(外国編)キネマ旬報創刊90周年記念特別企画は、日本編は114人、外国編は121人の映画評論家や作家、文化人の投票を集計した。

※記号[★：特に好きな作品　☆：面白い作品　(私の好きな映画・名作と思う映画)：私のベスト　：注目]

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『道』
『カビリアの夜』
監督
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