フランソワーズ・アルヌール - Francoise Arnoul -

フランソワーズ・アルヌール 　　

　　『女猫』

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(1931.6.3-2021.7.20) (アルジェリア、コンスタンティーヌ生まれ)-Francoise Arnoul-

プロフィール

独自の作品解釈

年譜

～プロフィール～

　『過去を持つ愛情』(1954仏)でファドを訳すダニエル・ジュランを見詰めるアルヌールが実にいい。
　彼女の事を【ほのぐらい背徳的なかげりとけだるい官能性が宿っている】といった人がいたが、その通りだと思う。
　彼女の魅力を引き出す演出をしたアンリ・ヴェルヌイユ監督の手腕が見事だ。
　それに、黒いレインコート姿が印象的だった『ヘッドライト』のアルヌール。
　思い出すだけで胸がキュンとなる。
　「女猫」「小妖精」といわれた独特のまなざしで見詰めるアルヌールは男性のみならず、女性も魅了、いや、惑わせてしまう。
　デビュー当時、身長が160cm、体重53ｋｇだったいう体型からも日本人に親しみやすさを感じさせたのかも知れないが、大型のハリウッド女優と違う魅力がある。
　セクシーであるが嫌らしくないセクシーさなのだ。
　脱いでも着てもセクシーで、それに悪戯っぽいあどけなさを見せる表情がチャーミングで好きだ。

Top

～独自の作品解釈～

1954		『過去を持つ愛情』-Les Amants du Tage-(仏)★
1954		『ヘッドライト』-Des Gens Sans Importance-(仏)(原題「しがない人々」)(白黒)★

～年譜～
[1931][1949　漂流物　パリに行こう][1950　Quai de Grenelle　La Rose Rouge　Mon Ami Le Cambrioleur　マミー][1951　La Maison Bonnadieu　Le desir et L'amour　La plusbelle fille du monde]
[1952　La foret de I'adieu　Delirio　禁断の木の実　トレドの恋人たち][1953　上級生の寢室　女性の敵　寝台の秘密　肉体の怒り][1954　Le Mouton a cinq pattes　ナポレオン　過去を持つ愛情　
 フレンチ・カンカン][1955　Si Paris nous etait conte　ヘッドライト][1956　遥かなる国から来た男　幸福への招待][1957　大運河　Cargaison blanche　Therese Etienne][1958　女猫　Asphalte]
[1959　爪を磨く野獣　La chatte sort ses griffes　学生たちの道][1960　Le Bal des espions　La Morte saison des amours][1961　パリジェンヌ][1962　フランス式十戒　Les Egarements]
[1963　ダイヤモンドに手を出すな　Vacances Portugaisses][1964　Lucky Joe][1965　Der kongress amusiert sich　七人目に賭ける男][1966　Dimanche de la vie][1967　Le Voleur de Crime]
[1969　Il Piccolo Teatro di Jean Renoir][1971　Espanolas en Paris][1972　La premiere anne][1973　La Main Occulte][1977　Blackout　Violette et Francois　Derniere sortie avant Roissy]
[1979　Bobo Jacco][1983　Ronde de Nuit][1987　夜のアトリエ][1992　Les Annees Campagne][1993　Jean Renoir][1995　リュミエールの子供たち][2000 20世紀の映画スターベストテン][2021][写真]

1931

…6月3日、アルジェリア、コンスタンティーヌ生まれ。父はフランス砲兵隊の将軍、母は舞台女優。
…パリで中等教育を終えたあと、かねてから映画女優志願のあったアルヌールは母のかつての仲間ポーエル・テロン夫人の演劇研究所に入り演技を学ぶ。
…高名な宣伝マン、G・クラヴェンヌと結婚している。

1949

『漂流物』
-監督:ウィリー・ロジェ
-出演:フランソワーズ・アルヌール/アンドレ・ルギャル
-偶然彼女の写真を見たウィリー・ロジェ監督に抜擢され、主役で映画デビューする。

…最初はグラマー女優として売り出されたそうで、スペイン映画にも出演する。

『パリに行こう』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1950

『Quai de Grenelle』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『La Rose Rouge』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『Mon Ami Le Cambrioleur』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『マミー』-Mammy-
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1951

『La Maison Bonnadieu』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『欲望と愛』-Le desir et L'amour-
-出演:マルティーヌ・カロル/ フランソワーズ・アルヌール

『La plusbelle fille du monde』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1952

『La foret de I'adieu』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『Delirio』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『禁断の木の実』-Le Fruit defendu-(仏)
-監督:アンリ・ヴェルヌイユ
-製作:エーレス・ダギアール
-原作:ジョルジュ・シムノン
-脚本:ジャック・コンパネーズ
-脚色:ジャック・コンパネーズ /ジャン・マンス/アンリ・ヴェルヌイユ
-撮影:アンリ・アルカン
-音楽:ポール・デュラン
-出演:フェルナンデル(医師/シャルル・ペルグラン)/フランソワーズ・アルヌール(小娘/マルチイヌ)/クロード・ノリエ(アルマンド)/シルヴィー/レイモン・ペルグラン

『禁断の木の実』フランソワーズ・アルヌール etc

『トレドの恋人たち』-Les Amants de Tolede-
-出演:アリダ・ヴァリ/フランソワーズ・アルヌール

1953

『上級生の寢室』-Dortoir des Grandes-(仏)
-監督:アンリ・ドコアン
-原作:S・A・ステーマン
-脚色:アンリ・ドコアン/フランソワ・シャレエ
-撮影:ロベール・ルフェーヴル
-音楽:ジョルジュ・ヴァン・パリス
-出演:ジャン・マレー(刑事/マルコ)/フランソワーズ・アルヌール(女生徒/エメェ)/ドニーズ・グレー/ジャンヌ・モロー/ノエル・ロックヴェール

『女性の敵』-Les Compagnes de la Nuit-(仏)
-監督:ラルフ・アビブ
-原作:ジャック・コンスタン
-脚色:ジャック・コンパネーズ
-撮影:ロジェ・ユベール
-音楽:レイモン・ルグラン
-出演:フランソワーズ・アルヌール(オルガ)/ レイモン・ペルグラン(自動車ブローカー/ジョー)/ニコール・モーレイ(夜の女/イヴォンヌ)/マルト・メルカディエ(ジネット)/ピエール・クレソワ(トラック運転手/ポオル)/シュジ・プリム/ジャーヌ・マルカン/アンドレ・ヴァルミー/ノエル・ロックヴェール

『女性の敵』フランソワーズ・アルヌール、シュジ・プリム

『寝台の秘密』-Secrets d'Alcove-(仏/伊)(オムニバス)
-監督:[第1話・宿泊許可書] アンリ・ドコアン/[第2話・離婚]ジャンニ・フランチョリーニ/[第3話・リヴィエラ急行トラック]ラルフ・アビブ/[第4話・ポンパドゥルの寝台]ジャン・ドラノワ
-脚本:[第1話・宿泊許可書] モーリス・オーベルジュ/ジャック・ファノ/[第2話・離婚]ニッコロ・テオドリ/[第3話・リヴィエラ急行トラック]ジャック・ファノ/[第4話・ポンパドゥルの寝台]ローラン・ローダンバック/ジャン・ドラノワ
-撮影:[第1話・宿泊許可書] [第4話・ポンパドゥルの寝台]クリスチャン・マトラ/[第2話・離婚]エンツォ・セラフィン/[第3話・リヴィエラ急行トラック]アンリ・ビュレル
-音楽:ジョルジュ・ヴァン・パリス
-出演:[第1話・宿泊許可書] リチャード・トッド(デイヴィドスン大尉)/ジャンヌ・モロー(ジャンヌ) [第2話・離婚]ヴィットリオ・デ・シーカ(ロベルト)/ドーン・アダムス(ジャネット) [第3話・リヴィエラ急行トラック]フランソワーズ・アルヌール(マルティヌ)/マルセル・ムールージ(リケ) [第4話・ポンパドゥルの寝台] ベルナール・ブリエ(総理大臣)/マルティーヌ・キャロル(娼婦アニェス)/フランソワ・ペリエ(騎兵大尉ラトゥル)
-寝台にまつわる四つのエピソードを集めたオムニバス映画。

『肉体の怒り』-La Rage Au Corps-(仏)
-監督:ラルフ・アビブ
-脚本:ジャン・クロード・オレル/ジャック・コンパネーズ
-脚色:ジャック・コンパネーズ
-撮影:ロジェ・ユベール
-音楽:ノルベール・グランベール
-出演:フランソワーズ・アルヌール(クララ)/フィリップ・ルメール(アンドレ)/レイモン・ペルグラン(トニオ)/ジャン・クロード・パスカル

1954

『Le Mouton a cinq pattes』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『ナポレオン』(仏)
-監督:サシャ・ギトリ
-出演:/ミシェル・モルガン /ダニエル・ダリュー/ミシュリーヌ・プレール/フランソワーズ・アルヌール

『過去を持つ愛情』-Les Amants du Tage-(仏)(白黒)★
-監督:アンリ・ヴェルヌイユ
-原作:ジョゼフ・ケッセル
-脚本:マルク・ジルベール・ソーバジョン
-脚色:ジャック・コンパネーズ
-撮影:ロジェ・ユベール
-音楽:ミシェル・ルグラン
-ファド歌手:アマリア・ロドリケス
-主題歌:♪暗いはしけ
-出演:フランソワーズ・アルヌール(カトリーヌ/キャサリーン)/ダニエル・ジュラン(ピエール)/トレヴァー・ハワード(ルイス警部)/マルセル・ダリオ (友人)/ジャック・ムウリエール(少年)/アマリア・ロドリケス(歌手)
-ヨーロッパから南米への出発港だといわれるポルトガルのリスボンを舞台に展開する哀切なメロドラマの秀作。
アマリア・ロドリケスが歌うポルトガルの民謡ファド♪暗いはしけを訳すダニエル・ジュランを見詰めるフランソワーズ・アルヌールが実にいい。
アルヌールの事を【ほのぐらい背徳的なかげりとけだるい官能性が宿っている】といった人がいたが、その通りだと思う。
彼女の魅力を引き出す演出をしたアンリ・ヴェルヌイユ監督の手腕が見事だ。

暗い過去を引きずってリスボンに流れて来た男女が出会い、そして…
ミシェル・ルグランの音楽と、アマリア・ロドリゲスの歌うファドがいつまでも心に切なく響く、「信じて」の言葉と共に。[全文へ]

『過去を持つ愛情』フランソワーズ・アルヌール、ダニエル・ジュラン

『過去を持つ愛情』フランソワーズ・アルヌール

『フレンチ・カンカン』-French Cancan-(仏)☆
-監督・製作・脚本:ジャン・ルノワール
-原案:アンドレ・ポール・アントワーヌ
-撮影:ミシェル・ケルベ
-音楽:ジョルジュ・ヴァン・パリス
-出演:ジャン・ギャバン(ダングラール)/フランソワーズ・アルヌール(ニニ)/マリア・フェリックス/エデット・ピアフ/シャルル・トレネ/コラ・ヴォケール
※挿入曲♪モンマルトルの丘(主題曲)♪天国と地獄
-ラストシーンの絢爛たるカンカン踊りは圧巻で、悲しみを乗り越えて踊ろうとしているニニたちに「頑張れ！」と声を掛け一緒に歌い踊りたくなる演出だ。

『フレンチ・カンカン』フランソワーズ・アルヌール etc

1955

『パリもし語りなば』-Si Paris nous etait conte-(仏)(カラー)
-監督・脚本:サッシャ・ギトリ
-撮影:フィリップ・アゴスティーニ
-美術:ルネ・ルヌー/アンリ・シュミット
-衣装:モニク・デュナン/ ジャック・コタン
-編集:ポーレット・ロベール
-音楽:ジャン・フランセ
-出演:サッシャ・ギトリ(ルイ11世)/フランソワーズ・アルヌール(バッサノ公爵夫人)/ダニエル・ダリュー(アニエス・ソレル)/ジャン・マレー(フランソワ1世)/ラナ・マルコニ(マリー・アントワネット)/ミシェール・モルガン(ガブリエル・デストレ)/ジゼール・パスカル(モンテベロ伯爵夫人)/ジェラール・フィリップ(吟遊歌手)/オデット・ジョワイユ(飾り紐売り)/ ロベール・マニュエル(フローベル)/ジルベール・ジル(モリエール)/ピエール・ヴァネック(フランソワ・ヴァイヨン)

『ヘッドライト』-Des Gens Sans Importance-(仏)(原題「しがない人々」)(白黒)★
-監督:アンリ・ヴェルヌイユ
-原作:セルジュ・グルッサール
-脚色:アンリ・ヴェルヌイユ/ フランソワ・ボワイエ
-撮影:ルイ・パージュ
-音楽:ジョゼフ・コスマ
-出演:ジャン・ギャバン(トラック運転手/ジャン・ヴィァール)/フランソワーズ・アルヌール(クロチルド)/ポール・フランクール/ロベール・ダルバン
-初老の長距離トラック運転手とドライブインで働く若い娘のはかない恋を描いた名作。
渋いギャバンの魅力と薄幸の娘を演じたアルヌールの男を惑わせる魅力、それに情感をたっぷり織り込んだヴェルヌイユの演出が憂愁のメロディーとともに何時までも脳裏に残る作品だ。

『ヘッドライト』フランソワーズ・アルヌール

『ヘッドライト』フランソワーズ・アルヌール、ジャン・ギャバン

1956

『遥かなる国から来た男』-La Pays dou je viens-(仏)
-監督:マルセル・カルネ
-原作:ジャック・エマニュエル
-脚色:マルセル・カルネ/ ジャック・エマニュエル/マルセル・アシャール
-撮影:フィリップ・アゴスティニ
-音楽:ジルベール・ベコー
-出演:ジルベール・ベコー(ピアニスト/ジュリアン)(ジュリアンそっくりの男/ペルスヴァル)/ フランソワーズ・アルヌール(給仕女/マリネット)/マドレーヌ・ルボウ(薬局主/アドリエンヌ)/アンドレ・ガブリエロ

『遥かなる国から来た男』ジルベール・ベコー、フランソワーズ・アルヌールら

『幸福への招待』-Paris Palace Hotel-(仏)★
-監督:アンリ・ヴェルヌイユ
-脚本:シャルル・スパーク/アンリ・ヴェルヌイユ
-撮影:フィリップ・アゴスティニ
-音楽:ポール・デュラン
-出演:フランソワーズ・アルヌール(マニキュア・ガール/フランソワーズ)/シャルル・ボワイエ(アンリ・ドロルメル)/ロベルト・リッソ(青年)/ティルダ・タマール(ドロルメル夫人/マドレーヌ)

『幸福への招待』フランソワーズ・アルヌール、ロベルト・リッソ

1957

『グランド・カナル　大運河』-Sait On Jamais-(仏/伊)
-監督・原作・脚色:ロジェ・ヴァディム
-製作:ラウール・J・レヴィ
-撮影:アルマン・ティラール/ ルイ・ネ
-音楽:ジョン・ルイス
-出演:フランソワーズ・アルヌール(フランス娘ソフィー)/クリスチャン・マルカン(ミシェル)/ロベール・オッセン(スフォルツィ)/O・E・ハッセ(エリック・フオン・ベルゲン)/フランコ・ファブリッツィ(ブゼッティ警部)

『大運河』フランソワーズ・アルヌール

『Cargaison blanche』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『Therese Etienne』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1958

『女猫』-La Chatte-(仏)(白黒)
-監督:アンリ・ドコアン
-原作:ジャック・レミー
-脚色:ジャック・レミー/アンリ・ドコアン/ユージェーヌ・テュシェレエ
-撮影:ピエール・モンタゼル
-音楽:ジョゼフ・コスマ
-美術:リュシアン・アゲッタン
-出演:フランソワーズ・アルヌール(女スパイ/コーラ)/ベルナール・ブリエ(隊長)/ベルナール・ヴィッキ(新聞記者/ベルナール)/クルト・マイゼル(ベルナールの従弟/ミュラー大尉)/ロジェ・アナン
-“女猫”といわれていたアルヌールがレジスタントの女スパイに扮し、暗く悲しいスパイの恋を演じた。
妖しい光を放つアルヌールの魅力が満載のフィルム・ノワールの傑作。

『女猫』フランソワーズ・アルヌール

『Asphalte』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1959

『爪を磨く野獣』-La Bete a L'affut-(仏)
-監督:ピエール・シュナール
-製作:クリスチャン・スタンジェル
-原作:デイ・キーン
-脚色:ミシェル・オーディアール/ロドルフ・モーリス・アルロー/ジョルジュ・タベ/ピエール・シュナール
-撮影:クリスチャン・マトラ
-音楽:モーリス・ジャル
-出演:フランソワーズ・アルヌール(エリザベト・ヴェルモン)/アンリ・ヴィダル(脱獄囚/ダニエル・モラーヌ)/ミシェル・ピッコリ

『La chatte sort ses griffes』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『学生たちの道』-Le Chemin des Ecoliers-(仏)
-監督:ミシェル・ボワロン
-製作:ラルフ・ボーム
-原作:マルセル・エーメ
-脚色:ピエール・ボスト/ジャン・オーランシュ
-撮影:クリスチャン・マトラ
-音楽:ポール・ミスラキ
-美術:レオン・バルザック
-出演:フランソワーズ・アルヌール(情婦/ イベット)/アラン・ドロン(バリー・アントワーヌ)/アンドレ・ブールビル/リノ・ヴァンチュラ/ジャン・クロード・ブリアリ(ポール)

1960

『Le Bal des espions』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『La Morte saison des amours』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

Top 1961

『パリジェンヌ』-Les Parisiennes-(仏)(オムニバス)
-監督:[第1話・エラ]ジャック・ポワトルノー/[第2話・アントニア]ミシェル・ボワロン/[第3話・フランソワズ]クロード・バルマ /[第4話・ソフィー] マルク・アレグレ
-脚本:ジャック・ポワトルノー /ジャン・ルー・ダバディ/フランシス・コーヌ/ミシェル・ボワロン/アネット・ワドマン/フランシス・コーヌ /クロード・バルマ /クロード・ブリュレ/フランシス・コーヌ/マルク・アレグレ/フランシス・コーヌ
-撮影:[第1話・エラ][第2 話・アントニア]アンリ・アルカン/[第3話・フランソワズ][第4話・ソフィー]アルマン・ティラール
-音楽:ジョルジュ・ガルヴァランツ
-作詞:シャルル・アズナヴール
-衣装デザイン:ルイ・フェロー
-主題歌:ショセット・ノワール
-出演:[第1話・エラ]ダニー・サヴァル(エラ)/ ダリー・カウル/アンリ・ティゾ/ジャック・アリー [第2話・アントニア]ダニー・ロバン(アントニア)/クリスチャン・マルカン/ジャン・ポワレ [第3話・フランソワズ]フランソワーズ・アルヌール(フランソワズ)/フランソワーズ・ブリオン/ポール・ゲール [第4話・ソフィー]カトリーヌ・ドヌーヴ(ソフィー)/ジョニー・アリディ /ギリアン・ヒルス
-パリジェンヌの恋と生活を描いた四つの話。

1962

『フランス式十戒』-Le Diable et les 10-(仏)
-監督・脚本:ジュリアン・デュヴィヴィエ
-撮影:ロジェ・フェルー
-音楽:ギイ・マジャンタ/ミシェル・マーニュ/ジョルジュ・ガルヴァランツ
-美術:フランソワ・デ・ラモティエ
-出演:ミシェル・シモン(ジェローム)/リュシアン・バルウ/クロード・ノリエ/ダニー・サヴァル(タニア)/アンリ・ティゾ(青年/ダンクール)/ロジェ・ニコラ(管理人/ポロ)/シャルル・アズナヴール(ドニ)/ リノ・ヴァンチュラ/モーリス・ビロー(刑事/ルイ)/モーリス・テナック/フランソワーズ・アルヌール(フランソワズ)/ ミシュリーヌ・プレール(ミシュリーヌ)/メル・フェラー(フィリップ)/クロード・ドーファン/フェルナンデル(異様な男)/ジェルメーヌ・ケルジャン(老婆)/ガストン・モド/アラン・ドロン(青年/ピエール)/ ダニエル・ダリュー(名女優/クラリス・アルダン)/マドレーヌ・ロバンソン/ジョルジュ・ウィルソン(ピエールの父親)/ ローラン・アルモンテル/ジャン・クロード・ブリアリ(ディディエ・マラン)/ ルイ・ド・フュネス(バイヤン)/アルマンド・ナヴァル/ノエル・ロックヴェール/ジャン・ポール・ムリノ/ジャン・カルメ/アンドレ・ガブリエロ/ミシェル・シモン(ジェローム老人)/リュシアン・バルウ/M・クレルバンヌ(家政婦 /ディルフィーヌ)
-キリスト教徒の「十戒」を独創的な考察で表現し現代風俗の中に描きあげた。蛇の姿をした悪魔の狂言まわしが八つのエピソードをつないでゆく。フランス映画界の代表的なスターが総出演している。

『Les Egarements』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1963

『ダイヤモンドに手を出すな』-A Couteaux Tires-(仏)
-監督:シャルル・ジェラール
-脚本:パスカル・ジャルダン
-撮影:クロード・ロバン
-音楽:ペトゥラ・クラーク
-出演:ピエール・モンディ(ロベール)/フランソワーズ・アルヌール(リュシー)/ダニエル・イヴェルネル/マルセル・ダリオ(グレゴル)/ジャック・モノ/R・クーパー(リッキー)
-アクション・ドラマ。

『Vacances Portugaisses』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1964

『Lucky Joe』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1965

『Der kongress amusiert sich』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『七人目に賭ける男』
-出演:フランソワーズ・アルヌール(カメオ出演)

1966

『Dimanche de la vie』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1967

『Le Voleur de Crime』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1969

『Il Piccolo Teatro di Jean Renoir』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1971

『Espanolas en Paris』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1972

『La premiere anne』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1973

『La Main Occulte』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1977

『Blackout』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『Violette et Francois』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

『Derniere sortie avant Roissy』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1979

『Bobo Jacco』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1983

『Ronde de Nuit』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1987

『夜のアトリエ』-Nuit Docile-(仏)
-監督:ギイ・ジル
-製作:クララ・フォード
-脚本:ギイ・ジル
-撮影:ジャック・ブーモンディル
-音楽:ヴァンサン・マリー・ブーヴォ
-出演:パトリック・ジュアネ(画家/ジャン)/クレール・ヌブー(ステラ)/パスカル・クラフ(ジャノ)/フランソワーズ・アルヌール

1992

『Les Annees Campagne』
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1993

『Jean Renoir』(16ミリ、記録映画)
-出演:フランソワーズ・アルヌール

1995

『リュミエールの子供たち』-Les enfants de Lumiere-(仏)
-監督:クリストフ・バラティエ /オリヴィエ・バロ/ピエール・ビヤール/アラン・コルノー/クロード・ミレール/ピエール・フィリップ/ジャン・クロード・ロメール/クロード・ソーテ
-製作:ジャック・ペラン
-製作総指揮:ベルナール・ロラン
-音楽:ミシェル・ルグラン
-編集:イヴ・デシャン
-出演:マックス・ランデール/ アルレッティ/サッシャ・ギトリー/ジャン・ルイ・バロー/ジャン・ギャバン/ミシェル・シモン/ジャン=ルイ・バロー/ピエール・ルノワール/フランソワーズ・ロゼー/マルセル・ダリオ/ルイ・ジューヴェ/フランソワーズ・アルヌール/アラン・ドロン/イヴ・モンタン/イレーネ・ジャコブ/ヴァネッサ・パラディ
-1895年の映画誕生100周年を祝い、過去一世紀に作られたフランス映画の代表作のべ307本から名場面を抜粋して作られたアンソロジー。

2000

**[20 世紀の映画スターベストテン]**
/	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位
日本男優	①三船敏郎	②石原裕次郎	③森雅之	④高倉健	⑤笠智衆	⑥市川雷蔵	⑦勝新太郎 ⑦阪東妻三郎	⑧ -	⑨渥美清 ⑨中村錦之助 ⑨森繁久弥	⑩ -
日本女優	①原節子	②吉永小百合	③京マチ子 ③高峰秀子	④ -	⑤田中絹代	⑥山田五十鈴	⑦夏目雅子	⑧岸恵子 ⑧若尾文子	⑨ -	⑩岩下志麻 ⑩藤純子
外国男優	①ゲーリー・クーパー	②チャールズ・チャップリン ②ジョン・ウェイン	③ -	④マーロン・ブランド ④アラン・ドロン ④ジャン・ギャバン	⑤ -	⑥ -	⑦ハンフリー・ボガート ⑦スティーブ・マックイーン	⑧ -	⑨ショーン・コネリー ⑨ポール・ニューマン	⑩ -
外国女優	①オードリー・ヘプバーン	②マリリン・モンロー	③イングリッド・バーグマン	④ヴィヴィアン・リー	⑤マレーネ・ディートリヒ	⑥グレース・ケリー	⑦フランソワーズ・アルヌール ⑦ベティ・デイビス ⑦ジョディ・フォスター ⑦グレタ・ガルボ ⑦アンナ・カリーナ ⑦ジャンヌ・モロー ⑦ロミー・シュナイダー ⑦エリザベス・テーラー	⑧ -	⑨ -	⑩ -

※2000.6.1 朝日新聞記事
映画誌『キネマ旬報』が、映画評論家や俳優、脚本家ら74人に回答を求めて「20世紀の映画スター」を選出し、ランキングを発表した。

2021

…7月20日、永眠。

～写真～

カフェ・ド・パリで、マレーネ・ディートリッヒ、ジェラール・フィリップ、フランソワーズ・アルヌールら

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参考文献
女優
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～クラシック映画に魅せられて～