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ジャイアンツとカープ
の試合
-Giants VS Carp 2019-
<2019 年4月17日
熊本リブワーク藤崎台>
更新 2019/4/18 1:15
カープ大逆転
◆チームが一丸となった試合
2019年4月17日、
石原の決勝打で巨人に勝利。苦しんでいたカープの諦めない姿勢が際立った。 NumberWebより
カープが見せた意地がチーム一丸となってジャイアンツに大逆転勝ちした。
セリーグ3連覇していたカープは、今季は気持ちが空回りして4勝12敗と低迷し最下位だった。
ジャイアンツに移籍した丸選手の穴を埋められない焦りが、伸び伸びと試合を出来ないでいたのだ。
この日も初回からの再三のチャンスをものにできないでいた。
1回裏にワンチャンスをものにしたジャイアンツに2点を先行されてしまう有様だった。
3回表に菊池選手のソロホームランで1点をあげたものの、その後も塁に出てもタイムリーが出ず、重苦し
い空気が立ち込めていた。
7回表にヒットで出た先頭打者会沢捕手をバントで送った後、やっと西川選手のタイムリー3塁打で同点と
なった。
次打者も四球で出てチャンスが広まったが同点止まりで終わった。
そして、8回裏カープファンを落胆させる丸選手の2ラン。
勝利を確信したジャイアンツのベンチの盛り上がり、今日もこのまま負けてしまうのかという雰囲気がカー
プファンで埋まっている3塁側に立ち込める。
9回表に登場するのはジャイアンツの抑えの切り札クック。
前日に3三振でスタメンから外されていた野間選手が代打で起用され、マウンドにそびえ立つクック投手か
らヒットを打った。
この日、チャンスで足を引っ張っていた安部選手がヒットで続くなどして1点差まできたが、2アウトとな
り追い詰められた場面で打者菊池。
この日の菊池選手は燃えていた。
追い詰められた場面で同点2塁打を放った。
だが、次打者は投手のリードには定評があるが打てない石原捕手だ。
同点になったことで延長戦を考えなくてはならない場面となり、代打を出せない。
2ストライクと追い込まれ「同点止まりでしょうがない」と思われた。
しかし、みんなの思いを「何とかしなくては」という気持ちがバットに乗り移ったかのように、クック投手
が外角高めに外した球を弾き返し逆転打。
湧き上がるベンチ、カープファン。
9回裏、ジャイアンツの攻撃だ。
これまで抑えを任されても、結果を残せないでいる中崎投手がマウンドにあがった。
魂の投球で1アウトを取る。
しかし、田中選手のレフトへの飛球を長野選手がエラーして1塁に打者が残った。
FAを宣言をしたカープの丸選手をジャイアンツが獲得したことによる人的補償として、カープに移籍をす
ることになった長野選手だったから、重苦しい空気になった。
ここで、ジャイアンツは400本塁打に後、1本と迫っている代打の切り札阿部選手を送りこんだ。
息詰まる心理戦が展開され、ベテラン阿部が四球を勝ち取り、1・2塁となる。
代走が送られ、次打者陽選手。
サヨナラも考えられる場面だが、中崎投手は執念で逆転したチームの気持ちが投球に乗り移っていた。
陽選手をセカンドゴロ、ゲッツーに打ち取った。
満面の笑顔で祝福するナイン。
沸き立つベンチ。カープファン。
活躍している丸選手を目のあたりして、エラーした長野選手。
元々、ジャイアンツではライトを守っていた長野選手がチーム事情でレフトを守ることになっての、気の毒
なプレーだった。
ボールの切れ方が右と左では違うからだ。
長野選手のエラーを救った勝利でもあったこの勝利は大きな意味があったと思う。
いい試合を見せてもらった。
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