ピエトロ・ジェルミ
   
   『刑事』
  (1914.9.14-1974.12.5) (生まれ)-Pietro Germi-
プロフィール 独自の作品解釈 年譜

〜プロフィール〜

  戦後のイタリア映画復興の基礎を築きネオ・レアリズモの三大巨匠がロベルト・ロッセリーニ、ヴィッ トリオ・デ・ シーカ、ルキノ・ヴィスコンティで、ネオ・レアリズモの最後の旗手が監督、脚本家、 それに俳優のピエトロ・ジェ ルミである。
 イタリア本国に根をおろし家庭に執着 するジェルミは、自ら主演を 兼ねイタリア映画の体臭を発散させた『鉄 道員』(1956)『刑 事』(1959)などでカルロ・ルス ティケリの哀愁漂う映画音楽の大ヒットとともに国際的に評価された。
  特に『鉄 道員』戦後イタリアの貧しい鉄道員一家を子供の目線から描いた感動作だ。
 哀感を帯びた美しいメロディーが、頑固者であるが情味の深い親父を演じたジェルミと、エドアルド・ネヴォラ少 年の愛らしさを強く印象づけ観客の涙を誘った。
 今日でもメ ロディーを聴くだけで目頭が熱くなってくる作品だ


『鉄道員』エドアルド・ネヴォラ、ピエト ロ・ジェルミ

 ジェルミはローマの映画実験センターの演技科を出ていることもあって、自身の演技は勿論だが演出が巧みであっ た。

 『鉄道 員』の 愛らしい演技で観客の ハートを鷲掴みしたエドアルド・ネヴォラ、貧しくやつれているが美しい魂を持った妻ルイザ・デラ・ノーチェ、味 わいのある演技を見せた親友サーロ・ウルツィ、また、優し さゆえ恋愛と父との狭間で苦しむ美しい長女シルヴァ・コシナ。
 それに『刑 事』で恋する男を一途に守ろうとする女中クラウディア・カルディナーレの居た堪れない 姿などを印象づけ
脳裏に焼きつかせた。

 戦後の貧しい庶民を常に温かい眼差しで描いていたジェ ルミは、敗戦を経験 した日本人にも共感され支 持された。

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〜独自の作品 解釈〜

1956
鉄道員-Il ferroviere-(伊)
1958
『わ らの男』-L'Uomo di Paglia-(伊)
1959
『刑 事』-Un Maledetto Imbroglio-(伊)サスペンス

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〜年譜〜
[1914][1945 Il testimone][1947 Gioventu perduta][1948 無法者の掟][1950 越境者][1951 街は自衞する][1952 La presidentessa Il brigante di Tacca del Lupo][1953 Gelosia Amori di mezzo secolo]
[1956
 鉄道員][1958 わらの男]
[1959 刑事][1960 くち紅][1961 ビアンカ][1962 イタリア式離婚狂想曲][1963 誘惑されて棄てられて][1966 蜜がいっぱい][1967 ヨーロッパ式クライマックス]
[1968 Serafino][1970 Le castagne sono buone][1972 アルフレード アルフレード][1974][2006 マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶(ドキュメンタリー)]

1914

9月14日、イタリア、リグーリア州ジェノヴァで生まれる。
ローマの映画実験センターの演技科を出る。

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1945

『Il testimone』(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ

1947

『Gioventu perduta』(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ

1948

『無法者の掟』-In Nome Della Legge-(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-製作:ルイジ・ロヴェレ
-原作:ジュゼッペ・グイド・ロ スキャーヴォ
-脚本:アルド・ビッツアリ/ フェデリコ・フェリーニ/ピエトロ・ジェルミ/ジュゼッペ・マンジョーネ/マリオ・モニチェリ/トゥリオ・ピネ リ
-脚色:ジュゼッペ・マンジョー ネ
-撮影:レオニダ・バルボーニ
-出演:マッシモ・ジロッティ/ シャルル・ヴァネル/カミロ・マストロチンクエ/ヨーネ・サリナス/トゥリ・パンドルフィーニ

-シチリアの農民とギャングの戦いを 描いた。

1950

『越境者』-Il Cammino della Speranza-(伊)(ベ ルリン国際映画祭銀熊賞)(ヴェネツィア国際映 画祭セルズニック賞)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-製作:ルイジ・ロヴェレ
-原案:ピエトロ・ジェルミ/ フェデリコ・フェリーニ/トゥリオ・ピネリ
-脚色:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ
-撮影:レオニダ・バルボーニ
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:ラフ・ヴァローネ(サロ)/エレナ・ヴァルツィ(ならず者ヴァンニの情婦/バルバラ)/サーロ・ウルツィ(ブローカー)
-シシリー南部の硫黄鉱山が閉鎖され、失職した抗夫たちが インチキなブローカアの甘言にのってしまって希望の土地を求めて故郷をあとにする。
詐欺や騒動に巻き込まれるなどの苦難に絶望した者たちが去って行く中、数名はやっと国境に出たが…


『越境者』

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1951

『街は自衞する』-La Citta si Difende-(伊)(ヴェ ネツィア国際映画祭最優秀イタリア映画賞)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-原案:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ/ルイジ・コメンチーニ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ /トゥリオ・ピネリ/ピエトロ・ジェルミ/ジュゼッペ・マンジョーネ
-撮影:カルロ・モントゥオーリ
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:ジーナ・ロロブリジーダ(情婦)/レナート・バルディーニ(プロサッカー選手パオロ)/ポール・ミュラー(グイド)/ファウスト・トッツィ(労働者/ルイジ)/エンツオ・マッジョ(アルベルト)/エンマ・バロン(アルベルトの母)/コゼッタ・グレコ/タマーラ・リース
-
プロのサッカーの試合 が行われている
ローマのスタディアムで四人 組の強盗が入場料を強奪するが、善良な市民の良識の前に次々 にボロを出して…


『街は自衞する』

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1952

『女大統領』-La presidentessa-(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ

『タッカ・デル・ルーポ の山賊』-Il brigante di Tacca del Lupo-(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-脚本:フェデリコ・フェリーニ/
ピエトロ・ジェルミ
-潤色:フェデリコ・フェリーニ

1953

『Gelosia』(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ

『Amori di mezzo secolo』-III episodio: Guerra 1915-1918-(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ

1956

『鉄 道員』-Il ferroviere-(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ(コーク映画祭監督賞)
-製作:カルロ・ポンティ
-原案:アルフレード・ジャン ネッティ
-脚本:ピエトロ・ジェルミ/ア ルフレード・ジャンネッティ/ルチアーノ・ヴィンセンツォーニ/エンニオ・デ・コンチーニ/カルロ・ミュッソ
-撮影:レオニダ・バルボーニ
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:ピエトロ・ジェルミ(鉄道機関士/アンドレア・マルコッチ)(サンフランシスコ映画祭男優賞)/ルイザ・デラ・ノーチェ(妻/サラ)/エドアルド・ネヴォラ(末っ子/サンドロ)/シルヴァ・コシナ(長女/ジュリア)/カルロ・ジュフレ(レナート・ボルギ)/サーロ・ウルツィ(親友/リベラーニ)/レナートー・スペチアーノ(長男/マルチェロ)
-労働者の一家庭を描くネオ・リアリズム作品。
自 ら主演を兼ねイタリア映画の体臭を発散させるような生活感あふれる描写のこの作品はカルロ・ルスティケリの 哀愁漂う映画音楽の大ヒットとともに国際的に評価された。
戦 後イタリアの貧しい鉄道員一家を子供の視線から描いた感動作で、哀感を帯びた美しいメロディーがじつによく マッチしており、頑固者であるが情味の深い親父ア ンドレア(ピエトロ・ジェルミ)サンドロ少年(エドアルド・ネヴォラ)の愛ら しさが胸を打ち涙を誘った。
ジェ ルミは貧しくやつれているが美しい魂を持った妻サラを好演 したルイザ・デラ・ノーチェだけでなく、長女役のシルヴァ・コシナの魅力も引き出した。[全 文へ]


『鉄道員』エドアルド・ネヴォラ、ピエトロ・ジェルミ


『鉄道員』ピエトロ・ジェルミ、シルヴァ・コシナ


『鉄道員』エドアルド・ネヴォラ、ピエトロ・ジェルミ、シルヴァ・コシナ、ルイ ザ・デラ・ノーチェ


『鉄道員』ルイザ・デラ・ノーチェ、エドアルド・ネヴォラ

 
『鉄道員』エドアルド・ネヴォラ、シルヴァ・コシナ

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1958

『わ らの男』-L'Uomo di Paglia-(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-製作:フランコ・クリスタル ディ
-原案:ピエトロ・ジェルミ/ア ルフレード・ジャンネッティ
-脚本:ピエトロ・ジェルミ/レ オ・ベンヴェヌーティ/アルフレード・ジャンネッティ/ピエロ・デ・ベルナルディ
-撮影:レオニダ・バルボーニ
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:ピエトロ・ジェルミ(機械熟練工/ア ンドレア)/ルイザ・デラ・ ノーチェ(妻/ ルイザ)/フランカ・ベットー ヤ(リータ)/エドアルド・ネヴォラ(息子/ジュリオ)/サーロ・ウルツィ(ベッペ)
-『鉄道員』のス タッフが再び結集して製作された作品。
一人息子の療養のため、妻子を田舎へ送り出すことになった中年男
アンドレアは、日曜日毎に田 舎へ訪ねて行くことを楽しみにしていた。
そんなある日、
アンドレアに視線を注いでいる薄幸そうな若い娘 と目が合う。[全 文へ]


『わらの男』ピエトロ・ジェルミ、フランカ・ベットーヤ


『わらの男』ピエトロ・ジェルミ、フランカ・ベットーヤ


『わ らの男』ピエトロ・ジェルミ、フランカ・ベットーヤ


『わらの男』ピエトロ・ジェルミ、フランカ・ベットーヤら


『わらの男』ピエトロ・ジェルミ、エドアルド・ネヴォラ、ルイザ・デラ・ノーチェ

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1959

『刑 事』-Un Maledetto Imbroglio-(伊)サスペンス
-監督:ピエトロ・ジェルミ

-製作:ジュゼッペ・アマート
-脚色:ピエトロ・ジェルミ/ア ルフレード・ジャンネッティ/エンニオ・デ・コンチーニ
-原作:C・E・ガッダ
-撮影:レオニーダ・バルボーニ
-音楽:カルロ・ルスティケリ
- 主題歌:♪死ぬほど愛して-Sinno Me Moro-(歌:ア リダ・ケッリ)
-出演:ピエトロ・ジェルミ(機動隊警部/イングラバッロ)/クラウディア・カルディナーレ(女中/アッスンティーナ)/フランコ・ファブリッツィ(医者/バルダレーナ)/クリスティーナ・ガヨーニ(ビルジニア)/クラウディオ・ゴーラ(バンドゥッチ)/エレオノーラ・ロッシ・ドラゴ(バンドゥッチ夫人/リリアーナ) /サーロ・ウルツィ(部長刑事/サーロ)/ ニーノ・カステルヌオーヴォ(アッスンティーナの婚約者/電気技師/ディオメデ)
-
『鉄 道員』『わ らの男』に続いてピエトロ・ジェルミ監督が 自ら主演を兼ねた3部作の最後の作品で、前2作と同様にカルロ・ルスティケリが作曲した。
カルロ・ルスティケリの
情感溢れる映画音 楽の大ヒットとともに国際的に評価された。

恋する男を一途に守ろうと していた女中アッスンティーナ(クラウディア・カルディナーレ)連行される愛する男ディオ メデ(ニー ノ・カステルヌオーヴォ)を追う ラストシーンで♪死ぬほど愛してのメロディー が流れる[全文へ]


『刑事』ピエトロ・ジェルミ、クラウディア・カルディナーレ、サーロ・ウルツィら


『刑事』ピエトロ・ジェルミ、フランコ・ファブリッツィ


『刑事』ピエトロ・ジェルミ、クラウディオ・ゴーラフランコ・ファブリッツィ

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1960

『くち紅』-Il Rossetto-(伊)
-監督:ダミアーノ・ダミアーニ
-脚本:チェザーレ・ザヴァッ ティーニ/ダミアーノ・ダミアーニ
-撮影:ピエル・ルドヴィコ・パ ヴォーニ
-音楽:ジョヴァンニ・フスコ
-出演:ピエール・ブリス(美青年/ジノ)/ピエトロ・ジェルミ(フィオレシー警部)/ラウラ・ビバルディ(少女/シルバーナ)/ジョルジア・モル(金持娘/ロレッラ)/ベラ・ダルビー

1961

『ビアンカ』-La Viaccia-(伊)
-監督:マウロ・ボロニーニ
-製作:アルフレド・ビニ
-原作:マリオ・プラテッシー
-脚色:ヴァスコ・プラトリーニ /パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ/マッシモ・フランシオーサ
-撮影:レオニダ・バルボーニ
-出演:ジャン・ポール・ベルモ ンド(アメリー ゴ)/クラウディア・カルディ ナーレ(娼婦/ ビアンカ)/ピエトロ・ジェル ミ(アメリーゴ の父/ステファーノ)/ポー ル・フランクール/ガブリエラ・パロッタ 

1962

『イタリア式離婚狂想 曲』-Dirorzio all'Itariana-(伊)(カ ンヌ国際映画祭コメディ賞)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-脚本:エンニオ・デ・コンチー ニ/アルフレード・ジャンネッティ/ピエトロ・ジェルミ(ア カデミー脚本賞)
-撮影:レオニダ・バルボーニ
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:マルチェロ・マストロヤ ンニ(フェル ディナンド・チェファル)/ダ ニエラ・ロッカ(妻 /ロザリア)/ステファニア・ サンドレッリ(従 妹/アンジェラ)/レオポル ド・トリエステ(ロ ザリアの初恋の画家/カルメロ)/ オドアルド・スパダーロ


『イタリア式離婚狂想曲』マルチェロ・マス トロヤンニら


『イタリア式離婚狂想曲』マルチェロ・マストロヤンニら


『イタリア式離婚狂想曲』マルチェロ・マストロヤンニら

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1963

『誘惑されて棄てられ て』-Sedotta e Abbandonata-(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-製作:フランコ・クリスタル ディ
-脚本:ピエトロ・ジェルミ/ル チアーノ・ビンチェンツォーニ/アージェ/スカルペリ
-撮影:アイアーチェ・パロリン
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:ステファニア・サンド レッリ(ビン チェンツォの娘/アネーゼ)/ サーロ・ウルツィ(ビ ンチェンツォ)/アルド・プ リージ(ペピー ノ)/ランド・ブッツァンカ(ビンチェンツォの息子/アントニオ)/ロッコ・ディ・アッスンタ/ウンベルト・スパダーロ


『誘惑されて棄てられて』


『誘惑されて棄てられて』


『誘惑されて棄てられて』

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1966

『蜜がいっぱい』-The Birds, The Bees and The Italians-(伊)(カ ンヌ国際映画祭グランプリ)
-監督:ピエトロ・ジェルミ
-製作:ロバート・ハジアグ/ピ エトロ・ジェルミ
-脚本:ルチアーノ・ヴィンセン ツォーニ/ピエトロ・ジェルミ
-脚色:アージェ/スカルペッリ /ルチアーノ・ヴィンセンツォーニ/ピエトロ・ジェルミ
-撮影:アイアーチェ・パロリン
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:ヴィルナ・リージ(ミレナ)/ガ ストーネ・モスキン/アルベルト・リオネロ(カステラン夫妻の友人/トニー)/オルガ・ヴィリ(トニーの妻/イポリタ)/ベバ・ロンカー(カステランの妻/ノエミ)/ノラ・リッチー(オスバルドの妻/ギルダ)/ジジ・バリスタ(医師/カステラン)/ガストーネ・モスキン/(銀行員/オスバルド) 

1967

『ヨーロッパ式クライ マックス』-L'immorale-(伊)
-監督製作:ピエトロ・ジェルミ
-脚本:ピエトロ・ジェルミ/ア ルフレード・ジャンネッティ/トゥリオ・ピネリ/カルロ・ベルナーリ
-撮影:アイアーチェ・パロリン
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-出演:ウーゴ・トニャッティ(セルジョ)/ステファニア・サンドレッリ/レネ・ロンガリーニ/マリア・グラツィア・カ ルマッシ/ジジ・バリスタ

1968

『Serafino』(伊)
-監督:ピエトロ・ジェルミ

1970

『Le castagne sono buone』
-監督:ピエトロ・ジェルミ

1972

『アルフレード アルフ レード』-Alfredo Alfredo-(伊)
-監督製作:ピエトロ・ジェルミ
-原案:レオ・ベンヴェヌーティ
-脚本:ピエロ・デ・ベルナル ディ/トゥリオ・ピネリ/ピエトロ・ジェルミ
-撮影:アヤーチェ・パロリン
-音楽:カルロ・ルスティケリ
-編集:セルジオ・モンタナリ
-出演:ダスティン・ホフマン(銀行員/アルフレード)/ステファニア・サンドレッリ(薬局の店員/マリア・ローザ)/カルラ・グラヴィーナ(カロリーナ)/デュリオ・デル・プレート(アルフレードの友人/オレステ)/サーロ・ウルツィ(マリアの親)/C・ コロシーモ(マリアの親)


『アルフレード アルフレード』

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1974

12月5日、肝炎で死去。

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2006

『マルチェロ・マストロ ヤンニ 甘い追憶』(伊)(ドキュメンタリー)
-監督:マリオ・カナーレ/アン ナローザ・モッリ
-撮影:アントネッロ・ブランカ
-音楽:アルマンド・トロヴァ ヨーリ
-編集:アレサンドロ・ラッソ
-ナレーション:セルジオ・カス テリット
-出演:バルバラ・マストロヤン ニ/キアラ・マストロヤン ニ/アルマンド・トロヴァヨーリ/エットーレ・スコラ/フィリップ・ノワレ/リナ・ウェルトミューラー/マリ オ・モニチェリ/アルフレド・ビニ/クラウ ディア・カルディナーレ/ジュゼッペ・ロトゥンノ/アヌーク・エーメ/ルイジ・マーニ/マルコ・ベロッキオ/リ リアーナ・カヴァーニ/ジョヴァンナ・カウ/ジャン・ソレル/アンジェラ・アンツィマーニ/ロベルト・ファエン ツァ/ジュゼッペ・トルナトーレ/セルジ オ・ルビーニ/フランチェスカ・アルキブジ/サンドリーヌ・ボネール/スーゾ・チェッキ・ダミーコ/ヴィットリオ・タヴィアーニ/ニコレッタ・エルコーレ /トニーノ・グエッラ/ジャンニ・ディ・ ヴェナンツォ/フェデリコ・フェリーニ/ピエトロ・ジェルミ/ヴィルナ・リージ/ルッジェーロ・マストロヤンニ/ソフィア・ローレン/ルキノ・ヴィスコン ティ/ヴァレリオ・ズルリーニ
-2006年に没後10年を迎えた、イタリアが生んだ希代の俳優、マルチェロ・マストロ ヤンニ。マストロヤンニの真実の姿を、二人の娘バルバラとキアラをはじめ、ヴィスコンティやフェリーニ、ソ フィア・ローレンなど30人もの映画人たちの証言と映像によって語る。

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※記号[:特に好きな作品 :面白い作品]

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