王様と私
  
   デボラ・カー、ユル・ブリンナー
※ストー リーの結末を載せていますので、映画をご覧になっていない方は、ご了承下さい。

 

記号[☆:スタッフ・キャスト : 始めに] web拍手 by FC2
(1956)(米.20世紀 フォックス)(カラー)-The King and I-
監督…ウォルター・ラング
製作…チャールズ・ブラケット
原作…マーガレット・ランドン(ベスト セラー伝記「アンナとシャム王」)
脚本…アーネスト・リーマン
撮影…レオン・シャムロイ
美術…ライル・R・ウィラー/ジョ ン・デ・キュアら(ア カデミー美術賞)
衣装…アイリーン・シャラフ(ア カデミー衣装デザイン賞)
音楽…リチャード・ロジャース/オス カー・ハマースタイン2世/アルフレッド・ニューマン(ア カデミーミュージカル音楽賞)
挿入曲♪シャル・ウィ・ダンス?(Shall we dance?)♪ゲッティング・トゥ・ノウ・ ユー(Getting to Know You)「アンクル・トムの 小屋」を翻案したシャムの舞踊劇アンクル・ト マスの小屋(Uncle Tom's Cabin)
出演…ユル・ブリンナー(シャム王)(ア カデミー主演男優賞)
………デ ボラ・カー(アンナ夫人)
………リタ・モレノ(美姫タプティム)
………マーティン・ベンソン(首相/クララホーム)
………レックス・トンプソン(アンナの息子/ルイズ)
ア カデミー賞を主 演男優美 術衣 装デザインミュー ジカル映画音楽録 音な ど5部門受賞。
ゴールデングローブ賞の作品賞(ミュー ジカル・コメディ部門)・主演女優賞(ミュージカル・コメディ 部門)を受賞。

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マーガレット・ランドンが1944年に発 表した小説「アンナとシャム王」を原作として、映画化された『アンナとシャム王』(1946)のリメイク。(1999年にジョディ・フォス ター(アンナ)とチョウ・ユンファ(王)に よるリメイク『アンナと王様』もある)
 1951年にミュージカル作品として初演され、1952年のトニー賞(ミュージカル部門作品 賞)を受賞して いるロジャース&ハマースタインのミュージカルで、 ミュージカル映画としても名高い。

シャム王 家の宮殿に家庭教師としてイギリスから来た未亡人アンナ(デボラ・カー)が前近代的な王国に新しい風を吹き込むが、王家の実態に絶望し苦悩する。


『王様 と私』デボラ・カー

また、子 供のために呼んだ家庭教師アンナにより新しい世界を知るシャム王(ユ ル・ブリンナー)も愛と悔恨を抱いていた。


『王様 と私』デボラ・カー、ユル・ブリンナーら

衝突と対 立を繰り返していたシャム王や王宮の人々に次第に愛されるようになっていく アンナ。
この国にとどまる決心をしたアンナ と、新しい国づくりを宣言する王子の力強い勇姿に安堵し静かに息を引き取 るシャム王。
  シャム王とアンナを演じたユル・ブリンナーとデ ボラ・カーが踊る♪シャル・ウィ・ダンス?が、軽快でミュージカル映画のよ さを 伝えてくれた。

  二人の間に流れる心情も。
  それに、とてつもなく大きいフープ・ス カートをはいたデ ボラ・カーの姿も印象的だ。


『王様 と私』デボラ・カー、ユル・ブリンナー

※デボラ・カーの歌唱吹き替え はマーニ・ニクソン。

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