わ らの男
         
    ピエトロ・ジェルミ、エドアルド・ネヴォラ、ルイザ・デラ・ノーチェ
※ストーリーの結末を載せていますので、映 画をご覧になっていない方は、ご了承下さい。
 
記号[☆:スタッフ・キャスト : 始めに :終わりに]
(1958)(伊)-L'Uomo di Paglia-
監 督…ピ エトロ・ジェルミ
製作
フランコ・クリスタルディ
原案
ピ エトロ・ジェルミ/ アルフレード・ジャンネッティ
脚本ピエトロ・ジェルミ/
レオ・ベンヴェヌーティ/アルフレード・ ジャンネッティ/ピエロ・デ・ベルナルディ
撮影レ オニダ・バルボーニ
音楽カ ルロ・ルスティケリ
出演ピエトロ・ジェルミ
(機械熟練工/ア ンドレア)
ルイザ・デラ・ノーチェ(妻/ルイザ)
フランカ・ベットーヤ(リータ)
エドアルド・ネヴォラ(息子/ジュリオ)
サーロ・ウルツィ(親友/ベッ ペ)

『鉄道員』のス タッフが再び結集して製作された作品。

一人息子(エドアルド・ネヴォラ)の 療養のため、妻子を田舎へ送り出すことになった中年男アンドレア(ピ エトロ・ジェルミ)は、日曜日毎に田 舎へ訪ねて行くことを楽しみにしていた。
そんなある日、
アンドレアに視線を注いでいる薄幸そうな若い娘(フランカ・ベットーヤ)と 目が合う。
そ の娘はアンドレアの近くに 住むOLのリータだと息 子から聞き気になる。
妻子のいない退屈な平日を過ごしていた
ア ンドレアはリータ に急激に近づき親しくなる。
リー タが以前からアンドレアのことを 気に掛けていたことを 知ったアンデレアは、妻子のことを考えながらももう後戻りができなくなっていた。
そして2人は離れられない仲になっていった。

 家庭と娘との板ばさみ になって苦しむ中年男の悲哀をジェルミはし みじみと描いた。
 ルイ ザ・デラ・ノーチェは、この作品でも美しい魂を持った妻ルイザを好演 している。


『わらの男』ピエトロ・ジェルミ、フランカ・ベットーヤ


『わらの男』ピエトロ・ジェルミ、フランカ・ベットーヤ


『わ らの男』ピエトロ・ジェルミ、フランカ・ベットーヤ


『わら の男』ピエトロ・ジェルミ、フランカ・ベットーヤら


『わらの男』ピエトロ・ジェルミ、エドアルド・ネヴォラ、ルイザ・デラ・ノーチェ

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