ティッピ・ヘドレン 監督…アル フ レッド・ヒッチコック プロデューサー…ア ルフ レッド・ヒッチコック 製作…ユ ニヴァーサル 原作…ダ フネ・デュ・ モーリアの同名の短編小説 脚本…エ ヴァン・ハン ター 撮影…ロ バート・バー クス 音響顧問…バー ナー ド・ハーマ ン 出演…ロッ ド・テイ ラー-Rod Taylor-(ミッチ・ブレ ナー) ………ティッピ・ヘドレン-Tippi Hedren-(メラ ニー・ダニエルズ) ………ジェ シカ・タンディ-Jessica Tandy-(ブ レ ナー夫人) ………ス ザンヌ・プレシェット(ア ニー・ヘイワーズ) ………ヴェ ロニカ・カートライト(キャシー・ブ レナー) ………エ セル・ グリフィーズ(鳥類学者バンディ夫 人) ………チャー ルズ・マックグロウ(セバスチャン・ ショールズ) ………ルー ス・マクデヴィット(マクグルーダー夫人) ………ア ルフレッド・ヒッチコック(カメオ /ペットショップから2匹の犬を連れて出てくる男) この作品のカラスの集団を
見るとカラスは勿論だが、その他の鳥も怖くなってくる。ヒッチ
コックが音を巧みに使っていて、静寂の不気味さがより印象的だ。 ヒッチ
コックの父は野菜や鳥の取り引き業者で養鶏場を経営していて、幼いころから鳥と卵に嫌悪感を抱き、鳥を悪役に仕立てたり、目玉焼きにたばこの吸い殻を突き
立てていたという。(1999.11.1「20世紀の映画監督名盤」共同通信社
参考) また、母と息子と恋人の
関係を巧みに描いた作品でもある。 ※ヒッ
チコックは「ワシだとかタカ
だったら映画化しなかった。我々のまわりにいる。ふだんみかけ
る鳥が人間を襲うから面白いのだよ」と言って
いたそうだ。
『鳥』 『鳥』ティッピ・ヘドレン、ロッド・テイラー 『鳥』ティッピ・ヘドレン
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