ティッピ・ヘドレン

 

記号[☆:スタッフ・キャスト : 始めに] web拍手 by FC2
(1963)-The Birds-(米)(カラー)
監督…
アル フ レッド・ヒッチコック
プロデューサー
ア ルフ レッド・ヒッチコック
製作ユ ニヴァーサル
原作ダ フネ・デュ・ モーリアの同名の短編小説
脚本エ ヴァン・ハン ター
撮影ロ バート・バー クス
音響顧問バー ナー ド・ハーマ ン
出演ロッ ド・テイ ラー-Rod Taylor-(ミッチ・ブレ ナー)
ティッピ・ヘドレン-Tippi Hedren-(メラ ニー・ダニエルズ)
ジェ シカ・タンディ-Jessica Tandy-(ブ レ ナー夫人)
ス ザンヌ・プレシェット(ア ニー・ヘイワーズ)
ヴェ ロニカ・カートライト(キャシー・ブ レナー)
エ セル・ グリフィーズ(鳥類学者バンディ夫 人)
チャー ルズ・マックグロウ(セバスチャン・ ショールズ)
ルー ス・マクデヴィット(マクグルーダー夫人)
ア ルフレッド・ヒッチコック(カメオ /ペットショップから2匹の犬を連れて出てくる男)

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 この作品のカラスの集団を 見るとカラスは勿論だが、その他の鳥も怖くなってくる。ヒッチ コックが音を巧みに使っていて、静寂の不気味さがより印象的だ。

 ヒッチ コックの父は野菜や鳥の取り引き業者で養鶏場を経営していて、幼いころから鳥と卵に嫌悪感を抱き、鳥を悪役に仕立てたり、目玉焼きにたばこの吸い殻を突き 立てていたという。(1999.11.1「20世紀の映画監督名盤」共同通信社  参考)
 成程。

 また、母と息子と恋人の 関係を巧みに描いた作品でもある。
 
息 子の恋人冷 たく接していた母(ジェ シカ・タンディ)が、(外部の敵)の襲撃を受け続け るなかで、変化してゆく姿も必見だ。

ヒッ チコックは「ワシだとかタカ だったら映画化しなかった。我々のまわりにいる。ふだんみかけ る鳥が人間を襲うから面白いのだよ」と言って いたそうだ。
※『レベッカ』のダフネ・デュ・モーリア女史の、実際に起こった事件が原作の題材になって いる。
※モナコ王妃のグレース・ケリーを再度、スクリーンにカンバックさせようとしたヒッチコッ クだったが、それが果たせず、TVモデルだった
ティッ ピ・ヘドレンをヒロインに起用。(「シネマアルバム129 ヒッチコック ヒロイン」芳賀書店 より)

 
『鳥』 アルフレッド・ヒッチコック(カメオ/ペットショップから2匹の犬を連れて出てくる男)

 
鳥』ティッピ・ヘドレンetc


鳥』


鳥』ティッピ・ヘドレン、ロッド・テイラー

鳥』ティッピ・ヘドレン


鳥』ロッド・テイラー、ティッピ・ヘドレン、ジェシ カ・タンディ

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