グレゴリー・ペック、アリダ・ヴァリ 監督…ア ルフレッド・ヒッチコック 製作…セルズニック ・インターナショナル プロデューサー…デヴィッド・O・セ ルズニック 原作…ロバート・ヒチェンスの同名小説 脚本…デヴィッド・O・セルズニック 構成…アルマ・レヴィル 撮影…リー・ガームズ 出演…グレゴ リー・ペック(弁護士/アントニー・キーン) ………アン・トッド(ゲイ・キーン) ………チャールズ・ロートン(ホーフィールド判事) ………エセル・バリモア(レディー・ソフィー・ホーフィールド) ………チャールズ・コバーン(顧問弁護士/サー・サイモン・フラカー) ………ル イ・ジュールダン(アンドレ・ラトゥール) ………アリダ・ヴァリ(マダレナ、アン・パラダイン) ビ リー・ワイルダーの『情婦』みたいな法廷劇で面白い作品だ。 グ レゴリー・ペックがのめり込んで行く弁護士を演じ、アリダ・ヴァリが凛としたパラダイン夫人を 実に魅力的に演じている。彼女の魅力が際立った作品だ。 夫殺しの 容疑をかけられた美貌の被告に惹きつけられた弁護士が三角関係で苦悩する姿 が描かれているサスペンス。 ※ロンドンのオールド・ベイ リーの法廷をそのまま再現したセットを、マルチカメラ方式で撮影したそうだ。 Top |