女が階段を上る時
  
   高峰秀子

※ストーリーの結末を載せていますので、映画をご覧になっていない方は、ご了承下さ い。

  〜プロローグ〜〜圭子と客たち〜〜圭子と男たち〜〜エピローグ〜 

記号[☆:スタッフ・キャスト : 始めに ←:終わり に] web拍手 by FC2
(1960)(S35)(白黒)(東宝)-When a Woman Ascends the Stairs-
監督…成 瀬巳喜男
製作…菊島隆三
脚本…菊島隆三
撮影…玉井正夫
音楽…黛敏郎
美術…中古智
録音…藤好昌生/下永尚
照明…石井長四郎/猪原一郎
衣装…高 峰秀子
出演…高 峰秀子(銀 座のバーの雇われマダム/矢代圭子)
………森 雅之(銀 行支店長/藤崎)
………団令子(女給/純子)
………仲代達矢(マネージャー/小松)
………加東大介(工場主/関根)
………中村鴈治郎(実業主/郷田)
………小沢栄太郎(利権屋/美濃部)
………淡路恵子(マダム/ユリ)
………山茶花究(マスター)
………織田政雄(圭子の兄)
………多々良純(闇屋)
………細川ちか子(女将)
………中北千枝子(女給/友子)
………賀原夏子(圭子の母)
………沢村貞子(ユリの母)
………千石規子(占い師)
………菅井きん(下着屋)

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 銀座のバーの雇われマダムの厳し くも 哀しい愛を描いた成瀬巳喜男監督と高峰秀子のコンビによる大ヒット作で、高 峰秀子がとても美しい。
 そして色気がある。

  私は高 峰秀子の色気を観たくなるときに、この作品を繰り返し観ている。
  大人の女の色気が随所で感じられゾクゾクする。

 高 峰秀子のナレー ションも効果的だ。

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〜プロローグ〜

銀座の バー、ライラックの雇われマダムの身の圭子(高 峰秀子)は、売れっ子が引き抜かれたり、独立して 店を持たりして 上客をとられ行き詰まっていた。
マ スター(山茶花究)は、これまで客になびか ないできていた 圭子に、独立して店を持ったユリ(淡路恵 子)は体を張って いると言って追い込む。
そ んな時に同業の青い鳥のマダムが自殺した。

ライラックへの階段を見上げながら、
「私は階段を上る時が一番嫌だった 上ってしまえばその日の風が吹く」と、 圭子(高 峰秀子)のナレーションが効果的に使わ れ階段を上ってゆく。


『女が 階段を上る時』高峰秀子

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〜圭子と 客たち〜

客の利権 屋の美濃部(小沢栄太郎)は 行き詰まっている圭子に揺さぶりを掛けて迫ってくる。
ライラックへの階段を数段上り、
「どうしよう 覚悟しなければならないところに追い詰められた」と、 圭子の胸のうちが流れ、立ち止まる。
再び上ってゆく。
 上手い。
 足元だけのアップで圭子の表情が見えるような演技をしている高 峰秀子がグイグイと惹きつけてゆく。

“BAR CARTON”の看板がアップになる。
「私は新しい店へ移った
篠懸の葉は残り少なくなっていた」と、 圭子(高 峰秀子)のナレーションが。
美 濃部をかわすために店を移るが状況に変わりはなかった。

圭子は夫 に先立たれ生きて行くために、仕方なく夜の仕事に入って雇われマダムとして頑 張っている。が、堅気の暮らしに戻りたいという夢を持っていた。
客になびかないマダムとして関心を持たれていた圭子だが、客の一人、銀行支店長の 藤崎森 雅之のことはひそかに想っていた。
藤崎も惹かれていた。

実業主の 郷田(中村鴈治郎)も条件付 で資金提供をすると言うが圭子はそれには乗らず、客に出資を頼んで独立を考える。
だ が、思うように集まらなかった。
最 後の砦との思いで藤崎に頼むが保身的な態度を取り、希望の額に程遠いものしか出さなかった。

そんな 中、客の工場主の関根(加東大介)だけは圭子を気遣う。

圭子のところから引き抜かれて独立して店を持ったユリが借金の取立をかわすため狂 言自殺を図るが誤って死んでしまうという衝撃的なことが起きる。
身を置く世界の不遇、ユリの訃報の悲しみなどを忘れようとして客の相手をして酒を 飲んでいる圭子のバーへ、ユリを利用するだけ利用し、葬儀の席にまで返済を迫らせていた美濃部が、なに くわぬ顔して姿を見せる。
怒りが込み上げてきた圭子は美濃部にくってかかる。
興奮した圭子は酒や疲労が重なり血を吐く。

胃潰瘍と なり佃島の実家で休養するが、女将(細川ちか子)が集金の催促に現われたり、毎月、仕送りしてあげている圭子に兄(織田政雄)の裁判沙 汰の金まで当てにされ、ゆっくり休んでいられなくなる。

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〜圭子と男たち〜

結局、圭 子は弁護士へ支払い兄を救い、仕事に戻る。
が、1ヶ月ぶりのこともあって直ぐに仕事に馴染めないでいた。
そ の上にバーに出入りしていた闇屋(多々 良純)が、
闇屋「今日はお客だ」と、 横柄な態度で絡んできた。
嫌な思いをしてバーを出ると関根とばったり会う。
関 根は圭子をアパートまで送ってくれる。
アパートの前で圭子に、
関根「ママ」と 話し掛ける関根。
圭子「なあに」
関根「もし 僕が結婚を申 し込んだら 笑うだろうね」
圭子「…」
関根「いやー 分かってる んだよ 返事は聞かなくっても
ただね 一度だけ言ってみたかったんだよ」
圭子「…」
関根「聞き流してください よ じゃあ」と、言い去る関根。

堅気の暮らしに戻りたいという夢を持っていた圭子には、“結婚”という響きはここのとこ ろ忘れていたものを呼び戻していた。
色々 と考え込んでいる圭子のアパートに、兄が訪ねてきて、またもや息子の小児マヒを手術する金とその後の長期機 能訓練の金まであてにしたような言い方で無心するのだった。
つくづく嫌になり兄に、
圭子「そうやって皆で私を 食いものにすればいいんだわ」と 言う圭子。
「圭子ー」
圭子「たくさん! 聞きた くないわ」と、いい泣く圭子。
玄 関のブザーが鳴り、関根がドアから顔を出し圭子の兄に会釈する。
圭子「どうぞ」と 関根を部屋へ通す圭子。
関根「よろしいんですか」と 言いながら入って来る関根。
圭子「どうぞ」と 関根に言い、
兄に、

圭子「帰って頂戴」と、 言う圭子。
「じゃあ よく考えと いてなぁ」と、 言い出て行く兄。
泣き伏したい思いを堪えて俯く圭子。
関 根はそんな様子の圭子を気遣いながら、
関根「本当にいいの?」と 言う。
圭子「ええ」
頷く圭子。
関根「さっきね 贈り物を するつもりだったの あんなことを言ったためにすっかり忘れちゃったー
これ」と、 圭子に小物を優しく差し出す関根。
 加東大介の演技の上手さに目が行く。
受け取り小物を見ている圭子。
その小物を軽く小突き、
関根「帰ってから見てくれ よ
じゃあ」と、 帰ろうとする関根。
プレゼントを両手で包みながら、
圭子「帰らないで!」と、
涙を潤ませ、

圭子「もう少しいて」と 言う圭子。
関根「どうしたんだよ」と 言う関根。
圭子「何でもないの」と、 首を振る圭子。
小物に視線を持ってゆきながら、
圭子「これ 開けていいわ ね」と言う圭子。
 圭子は込み上げてくる感情を堪えている。
関根「はぁ」と 言う関根。
関根に悟られないようにしながら椅子に腰掛、包みを開きだす。
圭子「ああ 黒水仙ね」
関根「何時か その香水が 好きだと言ったからさ」
優しさに触れ黒水仙の香水を握り締め声を殺して泣き出す。
“どうしたのか”と圭子に近づき顔を覗き込みながら、
関根「ママ」と 言う関根。
頭を起こし感情を抑えようとするが堪えきれずにすすり泣いている圭子。
関根「ねぇ ママー」と、
圭子の横の椅子に座りながら、

関根「どうしたんだよ 泣 いたりして」
優しく圭子の肩を包む関根。
関根「え えっ」と、 圭子を揺すぶる関根。
感情を堪え切れなくなって声を出し泣く圭子。
関根「ママったらー」
顔を逸らして泣いている圭子を自分の方に向かせながら、
関根「どうしたんだよー
え えっ」と 言う関根。
圭子は泣きながら関根の胸に飛び込む。
ついに、圭子は関根に抱かれる。

関根と一緒になると決心した圭子は重い荷物を降ろしたような気分になり、バーの階 段を軽やかに上る。

だが、関根には妻子がいて“結婚”を餌に関係を持つことを繰り返していたことが分 かる。

儚い夢を破られ、愛する人に捧げたいと頑なに守り続けたことも打ち壊された圭子は 情けなく、悲しくなる。
酒におぼれているところへ藤崎が現れる。
一緒に飲みに行き藤崎への思いをぶちまける圭子。

アパート まで藤崎が圭子を送ってくる。
幾 分か酔いが醒めてきた圭子は、
圭子「何か変なこと言わな かった?」と 言う。
笑いながら藤崎は、
藤崎「う うーん」と 言う。
 この時の森 雅之の表情がいい。
入 れてきて貰った水を飲みほすとフラフラしながら立ち上がり姿勢を正して、
圭子「今夜はご馳走様でし た
お休みなさい」と、 お礼を言い手を差し出す圭子。
その手を引き寄せる藤崎。
後ずさりして、
圭子「だめ だめよー」と 言う圭子。
藤崎「好きなんだ 前から 本当に好きなんだ」と言う藤崎。
圭子「だめ だめ だめ」と 言う圭子を藤崎が抱き寄せる。
圭子の足元にコップが転がる…

藤崎と一夜を過ごした圭子は愛する男に抱かれた喜びを感じていた。
だが、
藤崎は、

藤崎「実はねぇー君 夕 べっから言おう言おうと思って 言いそびれていたんだが
転勤なんだよ 大阪の支店に」と 言う。
驚き、
圭子「まあ!
何時決まったの」と 言う圭子。
藤崎「暮れの人事異動で決 まっていたんだ
明日発つんだよ」と、 言い、
藤崎「君のことは忘れない
あっち来たら寄ってくれよ」と 言う藤崎。
圭子「…」
それが出来ない関係であることが分かって藤崎を見詰めている圭子。
 切ない。
それを逸らすようにして、
藤崎「僕に出来ることは  君が店でも持った時にいくらか応援させて貰うことぐらいだ
向こうに行ってもその約束は果すよ」と 言う藤崎。
圭子「藤崎さん」
躊躇するが思いを告げる圭子。
「私ー
本当に好きだったのよ」
藤崎「僕だって同じだ」と 言う藤崎。
圭子「そおっ」
藤崎「いくら僕が君を好き だからと言って
僕には家庭まだ壊す勇気はないんだ」
圭子「…」
藤崎「勝手な言い草と思う かもしれないが 正直な気持ちだ」
カバンから株券を取り出しながら、
藤崎「こりゃー 安いとき に買っていた株なんだが 今売れば10万ぐらいにはなる
何かに役立たせてくれよ」と、 株券をテーブルに置く藤崎。
圭子は悲しげに後ろを向く。
 そのようなものを貰いたいんじゃないという気持ちがよく出ていて切ない演技 だ。
藤崎「夕べも これを置い てそのまま帰るつもりだったんだが
まあっ それができりゃ僕も立派な男なんだがー
そこは 凡夫の悲しさでね」と 言い、
圭子に近づき、

藤崎「夕べから僅かな時間 だったけど いつまでも忘れないよ
体に気をつけてね」と 言う藤崎。
涙を堪えて頷く圭子。
それに応え頷き返し部屋を出る藤崎。
振り向き玄関へ目を向ける圭子。
静かにドアの閉まる音がする。
悲しみが込み上げてきてベッドに顔を埋めて泣き出す圭子。
ドアが開く音がする。
泣き崩れていた圭子は身を起こし、“もしや”と玄関の方へ歩み寄る。
現れたのはマネージャーの小松(仲 代達矢)だった。
 客になびかない圭子を以前から好きだった小松は、藤崎と一緒に飲みに行った 圭子のことが気になっていたのだ。
圭 子の様子を見て、
小松「今 表で藤崎さん見 たぜ」と 言う小松。
圭子「…」
小松「なんだい泣いたりし て 捨てられたのかい」と 言う小松。
圭子はくるりと後ろを向き、ベッドの前のカーテンを閉める。
小松「俺はね 今までママ を尊敬してきた
バーのようなところで 4年も誘惑に勝ってきたママを素晴らしい女だと思っ てきていた
だが それも幻滅だ」と 言う小松。
圭子「お気の毒ね 私そん な偉い女じゃないわ」
小松に背を向けたまま、もう一方のカーテンをピシャリと閉める圭子。
 今の圭子にはどうでもいいことだった。
圭子の背に向かって、
小松「ママは藤崎さん好き か」と言う小松。
圭子「…」
小松「なぜ黙っているん だ!」と 言う小松。
向 き直りながら、
圭子「好きも嫌いもないわ よ
あの人 大阪に転任になるのよ」と 言う圭子。
圭子に近づき、
小松「バカ!」と 言う小松。
驚く圭子。
小松「好きでもないのに  なんで許したりしたんだ!
それでも死んだ主人に恥じないのか
骨壷の中に入れた手紙と写真のことは忘れたのか」と 言う小松。
圭子「あれは私が」と 言う圭子。
小松「嘘つけ!
俺はちゃんと聞いたんだ
去年の暮れ 酔った勢いで 住職ところに行って
確かめてきたんだ」と 言う小松。
圭子「どうして そんなこ と」と言う圭子。
小松「どうしてだって
惚けるのも いい加減にしてくれ
俺が惚れてるのも ちゃんと知ってるくせに」と 言う小松。
圭子「…」
小松「しかし俺は一言も口 には出さなかった
自分の胸の中に仕舞っておいたんだ
堪らなくなって 自分の面倒を見ている女どもに手を出したこともある
マネージャーとしては最低だ
しかし去年の暮れ とうとう遣り切れなくなって 寺に確かめに行ったんだ
そして 本当だと知って
どんなことがあっても 君だけには手を出すまいと思ったんだ
いや! 誰にも出さすまいと思ったんだ」
声を上擦らせながら、
「それをなんだ! 心の底から商売女に成り下がってしまったのか」と 言う小松。
悲しそうに、
圭子「商売女で悪かったわ ね
プロに徹しろと言ったのは誰
美濃部の機嫌を取れと言ったのは 誰なの!
いえ この商売に入ったら 中途半端はやめて プロに成り切れと言ったのは
あんたじゃないの!
だからプロになったのよ
お客様の機嫌を取ったのよ」
自分の思いと違うことを口にして泣き出し、
圭子「それがどうしていけ ないの!」と言う圭子。
圭子に近づき平手打ちをする小松。
圭子「ああっ」
倒れる圭子。
小松「…」
打たれた頬に手をやり起き上がってくる圭子。
圭子を見る小松。
小松「…」
圭子に抱きつく小松。
圭子「いやっ いやっ」
拒まむ圭子。
「いやっ」
圭子の唇を奪おうとする小松。
嫌がる圭子。
小松「好きなんだ」
圭子「いやっ
離して
いやっ」
小松の抱擁から逃げる圭子。
圭子に近づき、
小松「頼む 俺と結婚して くれ
そして 一緒に店を持とう」と 言う小松。
圭子「帰って
声 出すわよ」と 言う圭子。
小松「…
そんなに 俺が嫌いなら」と 言う小松。
圭子「嫌いも好きもないわ
仲間同士で結婚して 上手くいっている人なんていやしないわ
だめよー 裏も表も知りつくした同士なんて
ねえっー お願いだから帰って
帰ってよ
…」
後ろを向き、
圭子「お願いだから ひと りにしておいてよ」とタンスにもたれて 泣き出す圭子。
圭子に近づき、
小松「ママ
君はやっぱり藤崎さんが好きだったんだな
…」と 言う小松。
泣き続けている圭子。
「分かった
もう二度と現れないよ」と、 言い出てゆく小松。
泣き続ける圭子。

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〜エピローグ〜

圭子は家族と共に大阪行きの列車に乗っている藤崎に株券を返しに行ききっぱりと別 れる。

「私は真冬のような厳しい試練を受けた 歩道の並木も冷たい風を受けてながら 新しい芽を育てていく 私もそれに負けないように生きていかなければならない 風が当たれば当たる ほど」と、圭子(高 峰秀子)のナレーションが。
そして、今日もバーの階段を上り、
圭子… 「ああ いらっしゃ いませ
まあ! 暫く ようこそ
いらっしゃいませ」と、 生きてゆくために、にこやかに客に挨拶をする圭子がアップになり終わる。

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 森 雅之や加東大介、そして高 峰秀子がそれぞれの持ち味を出していて好きな作品だ。
 高 峰秀子が淡路恵 子の店を出てきた時に森 雅之に気が付いて振り向くシーンや団令子に亡夫の写真を見ていいと頷くシーンに見せる高 峰秀子の色気が いい。
  そして、バーの階段を上る時の心情を見事に演じ分けた高 峰秀子に、拍手を送りたい。
  私は階段というと『女相続人』のオリビア・デ・ハビランドを思い出す。
  オリビア・デ・ハビランドも階段を上る時に感情を演じ分けていた。
 だが、『女相続人』のラストシーン が復讐を果たし力強く上を見て階段を上って行くのに対し、『女が階段を上る時』の圭子は、すべてを失い、ま たこの世界で生きて行かなくてはならないという思いで上っている。それは、明日も、明後日も…続く。
  切ない。
 衣 装を担当した高 峰秀子は美しさを際立たせて圭子をより魅力的な「女」にした。

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1995

[日 本映画オールタイ ム・ベストテン]映画100年特別企 画
/
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位

@東 京物語(小 津安二郎) A七人の侍(黒澤明) B浮 雲(成 瀬巳喜男) C人情紙風船(山中貞雄) D西鶴一代女(溝口健二) E飢餓海峡(内田吐夢) F羅生門(黒澤明) G生きる(黒澤明) H丹下左膳餘話・百万両の壷 (山中貞雄) I幕末太陽傳(川島雄三)

@小 津安二郎 A黒澤明 B溝口健二 C大島渚
C成 瀬巳喜男
D
-
E市川崑 F川島雄三 G内田吐夢 H山中貞雄
H木 下恵介
H岡本喜八
H鈴木清順
I
-

@森 雅之 A三国連太郎 B笠智衆 C三船敏郎 D高倉健 E市川雷蔵 F石原裕次郎 G松田優作
G勝新太郎
H
-
I志村喬
I阪東妻三郎
I大河内傳次郎

@原 節子
@山田五十鈴
A
-
B高 峰秀子 C田中絹代 D若尾文子 E京マチ子 F岸恵子 G藤純子 H香川京子 I久我美子
I吉永小百合
※キネマ旬報 臨時 増刊 1995.11.13号
1995年の[日本 映画オールタイム・ベストテン]映画100年特別企画は、映画100年を総括する特別企画として、評論家・作家・ジャーナリストなど104人の選考委員の 全体点数(各個人選出ベストテンの第1位を10点、第2位を9点、以下第10位を1点)を集計、合計数の多い作品  から抽出するという方法で、映画史を通 じての日本映画ベストテンを発表した。

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2000

[20 世紀の映画スター ベストテン]
/
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位



@三船敏郎 A石原裕次郎 B森 雅之 C高倉健 D笠智衆 E市川雷蔵 F勝新太郎
F阪東妻三郎
G
-
H渥美清
H中村錦之助
H森繁久弥
I
-



@原 節子 A吉永小百合 B京マチ子
B高 峰秀子
C
-
D田中絹代 E山田五十鈴 F夏目雅子 G岸恵子
G若尾文子
H
-
I岩下志麻
I藤純子



@ゲー リー・クーパー Aチャー ルズ・チャップリン
Aジョン・ウェイン
B
-
Cマーロン・ブランド
Cア ラン・ドロン
Cジャ ン・ギャバン
D
-
E
-
Fハ ンフリー・ボガート
Fスティーブ・マックイーン
G
-
Hショーン・コネリー
Hポー ル・ニューマン
I
-



@オー ドリー・ヘプバーン Aマ リリン・モンロー Bイ ングリッド・バーグマン Cヴィ ヴィアン・リー Dマ レーネ・ディートリヒ Eグ レース・ケリー Fフ ランソワーズ・アルヌー ル
Fベティ・デイビス
Fジョディ・フォスター
Fグ レタ・ガルボ
Fアンナ・カリーナ
Fジャンヌ・モロー
Fロ ミー・シュナイダー
Fエ リザベス・テーラー
G
-
H
-
I
-
※2000.6.1  朝日新聞記事
映画誌『キネマ旬報』が、映画評論家 や俳優、脚本家ら74人に回答を求めて「20世紀の映画スター」を選出し、ランキングを発表した。

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参 考文献
高 峰秀子
森 雅之
成 瀬巳喜男
邦 画
サ イトマップ
映 画ありき2
映画あり き

〜クラシック映画に魅 せられて〜

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