ケーリー・グラント
   (1904.1.18-1986.11.29)(イギリス、ブリストン生まれ)-Cary Grant-
プロフィール 独自の作品解釈 年譜

〜プロフィール〜

 ダ ンディーと言うと直ぐ浮かぶのがケーリー・グラントだ。
 洗練された大人のユーモアがい い。
 大仰な身振りではなく、ちょっ とした演技で強い印象を与える。
 それは自然体の魅力だ。

 女 優を美しく引き立てることにかけては右に出る男優はいないといわれ ていたケーリー・グラントのことを、共演したデ ボラ・カー「女なら恋に落ち、男ならそうあり たいと望むようなロマンチックな男性像」と評したそうだ。

 アメリ カの週刊誌「PEOPLE」のハリウッド100年を記念した読者投票で男優部 門の第1位になったという。
  納得だ。

[追記]

祝 生誕120周年

『めぐり逢い』ケーリー・グラント、デボ ラ・カー

1/18 はケーリー・グラント生 誕120年です
『汚 名』(1946)『め ぐり逢い』(1957))な ど大仰な身振りではなく、 ちょっ とした自然体の仕草で洗練された大人のユーモアを漂わせる役者です。

最新更新 2024.1.13

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〜独自の作品 解釈〜

1939
『コ ンドル』-Only Angels Have Wings-
1940

『フィ ラデルフィア物語』-The Phladelpha Story-
『フィ ラデルフィア物語』と『上流社会』シネマトーク-The Phladelpha Story  High Society-
1946 『汚 名』-Notorious-
1957
『め ぐり逢い』-An Affair to Remember-
ストーリーの結末を載せていますので、映画をご覧になっていない方 は、ご了承下さい。
1963
『シャ レード』-Charade-

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〜年譜〜
[1904][1932 これぞ夜][1933][1934 新婚道中記][1935 男装][1936 ブロンド・ヴィナス][1938 赤ちゃん教育 素晴らしき休日][1939 ガンガ・ディン コンドル][1940 ヒズ・ガール・フライデー フィラデルフィア 物語]
[1941
 愛のアルバム 断崖][1942 恋の情報網][1943 ミスター・ラッキー]
[1944 此の虫十万弗 毒薬と老嬢][1946 夜も昼も 汚名][1947 独身者と女学生 気まぐれ天使][1948 恋はかくの如く][1949 僕は戦争花嫁]
[1951
 うわさの名医][1952 モンキー・ビジネス][1955 泥棒成金][1957 誇りと情熱 めぐり逢い よろめき休暇][1958 無分別 月夜の出来事]
[1959 北北西に進路を取れ][1960 芝生は緑 ミンクの手ざわり]
[1963
 シャレード][1964 がちょうのおやじ][1965][1966 歩け][1969][1986]
[英国史上、最もハンサムな男性・最も美しい女 性][写真]

1904

1月 18日、イギリス、ブリストン生まれ。
十 代で渡米し、映画界入り。

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1932

『その夜』-This is The Night-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:フランク・タトル
-原作:ルネ・ペーテル/アン リ・ファルク

-脚色:ジョージ・メリオン・ ジュニア/ベンジャミン・グレイザー
-撮影:ヴィクター・ミルナー
-出演:リリー・ダミタ/チャー ルズ・ラグルズ/ローランド・ヤング/セルマ・トッド/ケーリー・グラント
-映画デビュー。

『Sinners in the Sun』
-出演:/ケーリー・グラ ント

『Singapore Sue』
-出演:/ケーリー・グラ ント

『我等は楽しく地獄へ行 く』-Merrily We Go to Hell-(米)(白黒)
-監督:ドロシー・アーズ ナー
-原作:クレオ・ルーカス
-脚色:エドウィン・ジャ スタ ス・メイヤー
-撮影:デイヴィッド・ エーベル
-出演:シルヴィア・シド ニー/フレドリック・マーチ/エ イドリアン・アレン/スキーツ・ギャラガー/フローレンス・ブリットン/エスター・ハワード/ジョージ・アー ヴィング/ケント・テイラー/チャールズ・ コールマン/ロバート・グリーグ/ミルドレッド・ボイド/ケーリー・グラント

『悪魔と深海』-Devil and The Deep-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:マリオン・ゲーリ ング
-原作:ハリー・ハーヴェ イ
-脚本:ベン・W・レ ヴィー
-撮影:チャールズ・ラン グ
-美術:ベルナルド・ヘ ルッブル ン
-編集:オソー・ラヴァリ ング
-衣装(デザイン):トラヴィス・バントン
-出演:タルラー・バンク ヘッド/ゲーリー・クーパー/チャールズ・ロートン/ケーリー・グラント/ポール・ポルカシ

『ブロンド・ヴィナス』-Blonde Venus-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:ジョセフ・フォン・スタ ンバーグ
-原作:S・K・ローレン/ジュールス・ファースマン

-撮影:バート・グレノン
-出演:マ レーネ・ディートリッヒ(ヘレン)/ ハーバート・マーシャル/ケーリー・グラント/ディッキー・ムーア/フランシス・セイルス


『ブロ ンド・ヴィナス』マレーネ・ディートリッヒ


『ブロンド・ヴィナス』マレーネ・ディートリッヒ


『ブロンド・ヴィナス』ケーリー・グラント、マレーネ・ディートリッヒ


『ブロンド・ヴィナス』マレーネ・ディートリッヒら

『七月の肌着』-Hot Saturday-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:ウィリアム・A・ サイター 
-原作:ハーヴェイ・ ファーガスン
-脚本:シートン・I・ミ ラー
-脚色:ジョセフィン・ラ ヴェット/ジョセフ・モンキュア・マーチ
-撮影:アーサー・L・ トッド
-出演:ケーリー・グラン ト/ナンシー・キャロル/ランドルフ・スコット/エドワード・ウッズ/リリアン・ボンド

『お蝶夫人』-Madame Butterfly-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:マリオン・ゲーリ ング
-原作戯曲:ジョン・ルー サー・ロング/デイヴィッド・ベラスコ/ジャコモ・プッチーニ
-脚色:ジョセフィン・ラ ヴェット/ジョセフ・モンキュア・マーチ
-撮影:デイヴィッド・ エーベル
-出演:シルヴィア・シド ニー/ケーリー・グラント/チャールズ・ラグル/サンドア・カレイ/アーヴィング・ピチェル

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1933

『あたしは別よ』-She Done Him Wrong-(米)(白黒)
-監督:ローウェル・シャーマン
-製作:ウィリアム・ルバロン

-原作:メイ・ウェスト
-脚本:ハーヴェイ・シュウ/ ジョン・ブライト
-撮影:チャールズ・ラング
-音楽:ラルフ・レインジャー
-美術:ロバート・アッシャー
-編集:アレクサンダー・ホール
-衣装(デザイン):エディス・ヘッド
-出演:メイ・ウェスト/ケー リー・グラント/ギルバート・ローランド/ノア・ビアリー/ラファエラ・オッティアノ

『追いつめられた女』-The Woman Accused-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:ポール・H・ス ローン
-原作:ルパート・ヒュー ズ/ヴィッキ・バウム/ヴィニャ・デルマー/アーヴィン・S・コップ/ガートルード・エイザートン/J・P・マッケ ヴォイ/ゼーン・グレ イ/ウルスラ・パロット/ポーラン・バンクス/ソフィー・カー
-脚色:ベイヤード・ヴェ イラー
-撮影:カール・ストラッ ス
-出演:ナンシー・キャロ ル/ケーリー・グラント/ジョン・ハリデイ/ルイス・カルハーン/アーヴィング・ピチェル
-現代アメリカの10大人気作家の小説(リバーティー・マガジン連載)を映画化したものだそうだ。

『鷲と鷹』-The Eagle and the Hawk-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:スチュアート・ ウォーカー
-原作:ジョン・モンク・ ソーンダース
-脚色:ボガート・ロ ジャース/シートン・I・ミラー
-撮影:ハリー・フィッ シュベック
-出演:フレドリック・ マーチ/ケーリー・グラント/ジャック・オーキー/キャロル・ロンバード/サー・ガイ・スタンディング

『海の密室』-Gambling Ship-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:ルイ・ガスニエ/マックス・マーシン
-原作:ピーター・ルーリック

-脚本:クロード・ビニヨン
-脚色:マックス・マーシン/ シートン・I・ミラー
-撮影:チャールズ・ラング
-出演:ケーリー・グラント/ベ ニタ・ヒューム/ロスコー・カーンス/グレンダ・ファレル/ジャック・ラルー

『妾は天使じゃない』-I'm No Angel-(米)(白黒)
-監督:ウェズリー・ラッ グルズ
-製作:ウィリアム・ルバ ロン
-原案:ロウェル・ブレン タノ
-脚色:ハーラン・トンプ ソン
-台詞:メイ・ウェスト
-撮影:レオ・トーヴァー
-美術:ハンス・ドライ ヤー
-音楽:ハーベイ・ブルッ クス
-作詞:グラディス・ デュ・ボア/ベン・エリソン
-出演:メイ・ウェスト/ ケーリー・グラント/エドワード・アーノルド/ラルフ・ハロルド/ラッセル・ホプトン

『不思議の国のアリス』-Alice in Wonderland-(米)(白黒)
-監督:ノーマン・Z・マ クロード
-製作:ルイス・D・ライ トン
-原作:ルイス・キャロル
-脚色:ジョセフ・L・マ ンキーウィッツ/ウィリアム・キャメロン・メンジース
-撮影:ヘンリー・シャー プ/バート・グレノン
-SFX:ゴードン・ジェ ニングス/ファーシオット・エドワード
-音楽:ディミトリ・ティ オムキン
-衣装(デザイン):ウォーリー・ウェストモア/ニュート・ジョーンズ
-出演:シャーロット・ヘ ンリー/レオン・エロール/ルイ ズ・ファゼンダ/フォード・スターリング/スキーツ・ギャラガー/レイモンド・ハットン/ポリー・モーラン/ネッド・スパークス/スターリング・ホロウェ イ/ロスコー・エイツ/アリソン・スキップワース/リリアン・ハーマー/リチャード・アーレン/エドワード・エ ヴァレット・ホートン/ジャッキー・サール/チャールズ・ラグルズ/ベビー・ルロイ/メイ・ロブソン/アレック・B・フランシス/ウィリアム・オースティ ンケーリー・グラント/エドナ・メイ・オリ ヴァー/ジャック・オーキー/ロスコー・カーンス/メエ・マーシュ/W・C・フィールズ/ゲーリー・クーパー

上流社 会出のヴァジーニア・チュリル(チャッ プリン『街 の灯』の盲目の娘役)と結婚、2年後 に離婚。(1992.3.20 野口久光著『素晴らしきか な映画』晶文社 参考)

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1934

『三日姫君』-Thirty Day Princess-(米)(白黒)
-監督:マリオン・ゲーリ ング
-製作:B・P・シュール バーグ
-原作:クラレンス・バ ディントン・ケランド
-脚本:サム・ヘルマン/ エドウィン・ジャスタス・メイヤー
-脚色:プレストン・ス タージェス/フランク・パートス
-撮影:レオン・シャムロ イ
-出演:シルヴィア・シド ニー/ケーリー・グラント/エドワード・アーノルド/ヘンリー・スティーブンソン
 

『濁流』-Born to Be Bad-(米)
-監督:ローウェル・ シャーマン
-製作:ダリル・F・ザ ナック
-原作台詞:ラルフ・グレイヴス
-脚色:マリスン・ジェコ ブス
-撮影:バーニー・マクギ ル
-出演:ロレッタ・ヤング /ケーリー・グラント/ジャッキー・ケルク/ヘンリー・トラヴァース/ラッセル・ホプトン
 

『接吻とお化粧』-Kiss and Make-Up-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:ハーラン・トンプ ソン
-製作:B・P・シュール バーグ
-原作:ステフェン・ベケ フィ
-脚本:ハーラン・トンプ ソン/ジョージ・メリオン・ジュニア
-撮影:レオン・シャムロ イ
-音楽:ラルフ・レイン ジャー
-出演:ケーリー・グラン ト/ジュヌヴィエーヴ・トバン/ヘレン・マック/エドワード・エヴァレット・ホートン/ルシアン・リトルフィールド

『お嬢様お耳拝借』-Ladies Should Listen-(米)(白黒)
-監督:フランク・タトル
-原作:アルフレッド・サ ヴォア/ガイ・ボルトン
-脚本:クロード・ビニヨ ン/フランク・バトラー
-撮影:ヘンリー・シャー プ
-出演:ケーリー・グラン ト/フランセス・ドレイク/エドワード・エヴァレット・ホートン/ニディア・ウェストマン/ラファエル・コリオ

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1935

『ソプラノ奥様』-Enter Madame -(米)(白黒)
-監督:エリオット・ニュージェント
-製作:ベンジャミン・グレイザー

-原作:ギルダ・ヴァレシ・アー キボルド/ドロテア・ダン・バーンズ
-脚本:グラディス・レーマン/ チャールズ・ブラケット
-撮影:テオドール・スパルクー ル/ウィリアム・C・メラー
-出演:エリッサ・ランディ/ ケーリー・グラント/リン・オヴァーマン/シャロン・リン/ミシュレット・ブラニ

『盲目の飛行士』-Wings in the Dark-(米)(白黒)
-監督:ジェームズ・フ ラッド
-製作:アーサー・ホーン ブロウ・ジュニア
-原作:ネル・シップマン /フィリップ・D・ハーン
-脚本:ジャック・カーク ランド/フランク・パートス
-脚色:デール・ヴァン・ エヴァリー/E・H・ロビンソン
-撮影:ウィリアム・C・ メラー
-出演:マーナ・ローイ/ ケーリー・グラント/ロスコー・カーンス/ホバート・カヴァナ/ディーン・ジャガー

『最後の駐屯兵』-The Last Outpost-(米.)(白黒)
-監督:ルイ・ガスニエ/ チャールズ・バートン
-製作:E・ロイド・シェ ルドン
-原作:F・ブリテン・ オースチン
-脚本:フィリップ・マク ドナルド
-撮影:テオドール・スパ ルクール
-出演:ケーリー・グラン ト/ガートルード・マイケル/クロード・レインズ/ジェームスン・トーマス

『男装』-Sylvia Scarlett-(米)
-監督:ジョー ジ・キューカー
-製作:パンドロ・S・ バーマン
-原作:コンプトン・マッ ケンジー
-脚色:グラディス・アン ガー/ジョン・コリア/モーティマー・オフナー
-撮影:ジョセフ・オーガ スト
-出演:キャ サリン・ヘプバーン/エドモンド・グウェン/ケーリー・グラント/ブライアン・エイハーン/ナタ リー・ペイリー

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1936

『アメリカの恐怖』-Big Brown Eyes-(米.パラマウント)(白黒)
-監督:ラウール・ウォル シュ
-製作:ウォルター・ウェ ンジャー
-原作:ジェームズ・エド ワード・グラント
-脚本:ラウール・ウォル シュ/バート・ハンロン
-撮影:ジョージ・クレメ ンス
-音楽:モリス・W・スト ロフ/ジェラルド・カルボナーラ
-編集:ロバート・シンプ ソン
-出演:ケーリー・グラン ト/ジョーン・ベネット/ウォルター・ピジョン/ロイド・ノーラン/アラン・バクスター

『暁の爆撃機』-Suzy-(米.MGM)(白黒)
-監督:ジョージ・フィッ ツモーリス
-原作:ハーバート・ゴー マン
-脚本:ドロシー・パー カー/アラン・キャンベル/ホレース・ジャクスン/レノア・コフィー
-撮影:レイ・ジューン
-出演:ジーン・ハーロウ /フランチョット・トーン/ケーリー・グラント/ルイス・ストーン/ベニタ・ヒューム

『The Amazing Quest of Ernest Bliss』
-出演:/ケーリー・グラ ント

『結婚の贈物』-Wedding Present -(米.パラマウント)(白黒)
-監督:リチャード・ ウォーレス
-原作:ポール・ギャリコ
-脚色:ジョセフ・アンソ ニー
-撮影:レオン・シャムロ イ
-出演:ジョーン・ベネッ ト/ケーリー・グラント/ジョージ・バンクロフト/コンラッド・ネーゲル/ジーン・ロックハート

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1937

『間奏楽』-When You're in Love-(米.コロムビア)(白黒)
-監督:ロバート・リスキ ン
-脚本:ロバート・リスキ ン/エセル・ヒル/セドリック・ウォース
-撮影:ジョセフ・ウォー カー
-音楽監督:アルフレッ ド・ニューマン
-作曲:ジェローム・カー ン
-作詞:ドロシー・フィー ルズ
-出演:グレース・ムーア /ケーリー・グラント/アリーン・マクマホン/ヘンリー・スティーブンソン/トーマス・ミッチェル

『天国漫歩』-Topper-(米.MGM)(白黒)
-監督:ノーマン・Z・マ クロード
-原作:セオーン・スミス
-脚色:ジャック・ジェヴ ン/エリック・ハッチ/エディ・モーラン
-撮影:ノーバート・ブロ ディン
-出演:コンスタンス・ベ ネット/ケーリー・グラント/ローランド・ヤング/ビリー・バーク/アラン・モウブレイ

『富豪一代』-The Toast of New York/The Robber Barons-(米)(白黒)
-監督:ローランド・V・ リー
-製作:エドワード・ス モール
-原作:ブック・ホワイト /マッシュウ・ジョゼフスン
-脚色:ダドリー・ニコル ズ/ジョン・ツウィスト/ジョエル・セイヤー
-撮影:ペヴァレル・マー レイ
-音楽:ナサニエル・シル クレット他
-音楽監督:ナサニエル・ シルクレット
-出演:エドワード・アー ノルド/ケーリー・グラント/フランセス・ファーマー/ジャック・オーキー/ドナルド・ミーク

『新婚道中記』-The Awful Truth-(米)(白黒)
-監督製作:レオ・マッケリー(アカデミー監 督賞)
-アソシエイト・プロ デューサー:エヴェレット・リスキン
-原作:アーサー・リッチ マン
-脚色:ヴィニャ・デル マー
-撮影:ジョセフ・ウォー カー
-出演:アイリーン・ダン /ケーリー・グラント/ラルフ・ベラミー/アレクサンダー・ダーシー/セシル・カニンガム


『新婚道中記』ケー リー・グラント、アイリーン・ダン

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1938

『赤ちゃん教育』-Bringing Up Baby-(米)
-監督:ハワード・ホーク ス
-製作:クリフ・リード
-原作:ヘイガー・ワイル ド
-脚色:ダドリー・ニコル ズ/ヘイガー・ワイルド
-撮影:ラッセル・メッ ティ
-編集:ジョージ・ハイヴ リー
-出演:キャ サリン・ヘプバーン/ケーリー・グラント/チャールズ・ラグルズ/ウォルター・カトレット/バリー・ フィッツジェラルド

『素晴らしき休日』-Holiday-(米.コロムビア)
-監督:ジョー ジ・キューカー
-製作:エヴェレット・リ スキン
-原作:フィリップ・バ リー
-脚色:ドナルド・オグデ ン・スチュワート/シドニー・バックマン
-撮影:フランツ・プラ ナー
-美術:ステファン・グー ソン
-編集:オットー・メイ ヤー/アル・クラーク
-出演:キャ サリン・ヘプバーン/ケーリー・グラント/ドリス・ノーラン/ルー・エイヤース/エドワード・エヴァ レット・ホートン

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1939

『ガンガ・ディン』-Gunga Din-(米)
-監督
製作:ジョージ・スティーヴンス
-原作:ルドヤード・キップリン グ
-脚本:ベン・ヘクト/チャール ズ・マッカーサー
-脚色:ジョエル・セイヤー/フ レッド・ガイオル
-撮影:ジョセフ・オーガスト
-音楽:アルフレッド・ニューマ ン
-出演:ケーリー・グラント/ ヴィクター・マクラグレン/ダグラス・フェアバンクス・ジュニア/サム・ジャフェ/エドワード・チアネーリ

『コ ンドル』-Only Angels Have Wings-(米.コロムビア)
-監督
原作:ハワード・ホークス
-脚色:ジュールス・ファースマ ン
-撮影:ジョセフ・ウォーカー
-空中撮影:エルマー・ダイヤー
-音楽:ディミトリ・ティオムキ ン
-技術顧問:ポール・マンツ
-出演:ケーリー・グラント/ジー ン・アーサー/リ チャード・バーセルメス/リ タ・ヘイワース/トーマス・ミッチェル
-ハワード・ホークス監督の粋な話術が堪能できる作品だ。
ケー リー・グラントとジー ン・アーサーの軽妙な恋の駆引きも楽しめるが、トーマス・ミッチェルの味わいのある演技は必見 だ。[『コ ンドル』]


『コンドル』ケーリー・グラント、トーマス・ミッチェル、ジーン・アーサーら

『In Name Only』
-出演:/ケーリー・グラ ント

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1940

『ヒズ・ガール・フライ デー』-His Girl Friday-(米)
-監督製作:ハワード・ホークス
-原作戯曲:ベン・ヘクト /チャールズ・マッカーシー
-脚本:チャールズ・リデ ラー
-撮影:ジョセフ・ウォー カー
-音楽:モリス・W・スト ロフ
-出演:ケーリー・グラン ト/ロザリンド・ラッセル/ラルフ・ベラミー/ヘレン・マック

『My Favorite Wife』
-出演:/ケーリー・グラ ント

『明日への戦い-The Howards of Virginia-
-監督・製作:フランク・ ロイド
-原作:エリザベス・ペイジ
-脚本:シドニー・バックマン
-撮影:バート・グレノン
-音楽:リチャード・ヘイグマン
-出演:ケーリー・グラ ント/マーサ・スコット/セドリック・ハードウィック/アラン・マーシャル/リチャード・ カールソン/ポール・ケリー/アービング・ベーコン/エリザベス・リスドン


『明日への戦い』ケー リー・グラント、マーサ・スコット

『フィ ラデルフィア物語』-The Philadelphia Story-(米)
-監督:ジョー ジ・キューカー
-製作:ジョセフ・L・マンキーウィッツ
-原作戯曲:フィリップ・バリー
-脚色:ドナルド・オグデン・スチュワート(ア カデミー脚色賞)
-撮影:ジョセフ・ルッテンバーグ
-作曲:フランツ・ワックスマン
-出演:キャ サリン・ヘプバーン(トレイシー・ロード)(ニューヨーク批評家協会主演女優賞)(アカデミー主演女 優賞ノミネー ト)/ケー リー・グラント/ジェー ムズ・スチュワート(ア カデミー主演男優賞)/ルース・ハッセイ(アカデミー助演女優賞ノミネート)/ルース・ハッシー/ジョン・ハワード
ア カデミー賞脚 本(脚色)主演男優賞を 受賞
-この作品は興業成績を上げようと スタッフ、キャストに力を注いでいただけ、個々 の魅力が遺憾無く発揮され見応えがあったと 思う。
例 えば、図書館からス チュワートキャ サリン・ヘプバーンが出てくるのを、美容室で爪の手入れをして貰っているルース・ハッセイが不 安げに見詰めているシーンだ。美容師は爪の手入れの仕方が悪かったのかと思い「痛かった?」と聞く。ハッセイは「平気、慣れてるの」と言いながらス チュワートに視線を送っている。心の痛 みを爪の痛みにダブらせた表現。何時も思いを寄せていながら、遠くから見守る母性愛みたいな愛を見事に 演じたシーンである

女 性を上手く演出する事にかけては右に出る者なしと言われていた監督、ジョー ジ・キューカーの手腕の一端に触れた思いだった。
スチュワートキャ サリンに思いを寄せる雑誌記者の複雑な心情を見事に演じア カデミー主演男優賞を受賞した。[『フィ ラデルフィア物語』へ]


『フィ ラデルフィア物語』キャサリン・ヘプバーン、ケーリー・グラント、ジェーム ズ・スチュアートら

『フィ ラデルフィア物語』と『上流社会』〜 シネマトーク

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1941

『愛のアルバム』-Penny Serenade-(米)
-監督製作:ジョージ・スティーヴンス
-アソシエイト・プロ デューサー:フレッド・ガイオル
-脚本:マーサ・チーブン ス
-脚色:モリー・リスキン ド
-撮影:ジョセフ・ウォー カー
-美術:ライオネル・バン クス
-編集:オットー・メイ ヤー
-音楽音楽監督:モリス・W・ストロフ
-出演:アイリーン・ダン /ケーリー・グラント/ビューラ・ボンディ/エドガー・ブキャナン/アン・ドーラン

『断崖』-Suspicion-(米)
-監督:ア ルフレッド・ヒッチコック
-製作:デイヴィッド・O・セルズニック

-原作:フランシス・アイリス
-脚本:サムソン・ラファエルソ ン/ジョーン・ハリソン/アルマ・レヴィル
-撮影:ハリー・ストラドリング
-音楽:フランツ・ワックスマン
-出演:ケーリー・グラント/ジョー ン・フォンティン/ サー・セドリック・ハードウィック/ナイジェル・ブルース/ディム・メイ・ホ イッティ


『断崖』ケーリー・グラント


『断崖』ジョーン・フォンティン、ケーリー・グラント


『断崖』ジョーン・フォンティン、ケーリー・グラント


『断崖』ジョーン・フォンティン、ケーリー・グラントetc


『断 崖』ジョーン・フォンテーン、ナイジェル・ブルース、ケーリー・グラント


『断崖』ケーリー・グラント


『断崖』ジョーン・フォンティン、ケーリー・グラント


『断 崖』ケーリー・グラント、ジョーン・フォンティン

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1942

『希望の降る街』-The Talk of the Town-(米)
-監督製作:ジョージ・スティーヴンス
-原案:シドニー・ハーモ ン
-脚本:デイル・ヴァン・ エヴェリー/アーウィン・ショウ/シドニー・バックマン
-撮影:テッド・テズラフ
-出演:ケーリー・ グラント/ジー ン・アーサー/ロナルド・コールマン/エドガー・ ブキャナン/グレンダ・ファレル/チャールズ・ディングル/エマ・ダン/レックス・イングラム

『恋の情報網』-Once Upon a Honeymoon-(米)
-監督製作:レオ・マッケリー
-原案:シェリダン・ギブ ニー/レオ・マッケリー
-脚本:シェリダン・ギブ ニー
-撮影:ジョージ・バーン ズ
-音楽:ロバート・エメッ ト・ドーラン
-出演:ジンジャー・ロ ジャース/ケーリー・グラント/ウォルター・スレザック/アルバート・デッカー/アルバート・バッサーマン/フェリ ケ・ボロス/ハリー・ シャノン/ハンス・コンリード

資産家 の後継ぎだったバーバラ・ハットンと結婚、45年離婚。(1992.3.20  野口久光著『素晴らしきかな映画』晶文社 参考)

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1943

『ミスター・ラッキー』-Mr. Lucky-(米)
-監督:ヘンリー・C・ ポッター
-製作:デヴィッド・ヘン プステッド
-原案:ミルトン・ホーム ズ
-脚本:ミルトン・ホーム ズ/エイドリアン・スコット
-撮影:ジョージ・バーン ズ
-音楽:ロイ・ウェッブ
-音楽監督:コンスタンチ ン・バカライニコフ
-出演:ケーリー・グラン ト/ラレイン・デイ/チャールズ・ビックフォード/グラディス・クーパー/アラン・カーニー/ヘンリー・スティーヴ ンソン/ポール・ス チュワート/ケイ・ジョンソン/フローレンス・ベイツ

『Destination Tokyo』(米)
-監督:デルマー・デイ ヴィス
-出演:ケーリー・グラン ト

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1944

『此の虫十万弗』-Once Upon a Time-(米.セントラル)
-監督:アレキサンダー・ホール
-原作:ノーマン・コーウィン/ルシール・フレッチャー・ハーマン

-脚本:アーヴィング・ファイン マン
-脚色:ルイス・メルツァー/オ スカー・ソール
-撮影:フランツ・プラナー
-出演:ケーリー・グラント/ テッド・ドナルド/ジャネット・ブレアー/ジェームズ・グリースン/アート・ベイカー


『此の虫十万弗』ケーリー・グラント、テッド・ドナルド、ジャネット・ブレアー、 ジェームズ・グリースン


『此の 虫十万弗』ケーリー・グラント

『毒薬と老嬢』-Arsenic and Old Lace-(米)
-監督製作:フ ランク・キャプラ
-原作:ジョセフ・ケッセ ルリング
-脚本:ジュリアス・J・ エプスタイン/フィリップ・G・エプスタイン
-撮影:ソル・ポリト
-編集:オーウェン・マー クス
-音楽:マックス・スタイ ナー
-出演:ケーリー・グラン ト/プリシラ・レイン/ジョセフィン・ハル/ジーン・アディア/レイモンド・マッセイ/ピーター・ローレ/ジェーム ズ・グリーソン/ジャック・カーソン

『孤独な心』-None But the Lonely Heart-(米)
-監督:クリフォード・オ デッツ
-出演:ケーリー・グラン ト/エセル・バリモア

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1946

『夜も昼も』-Night and Day-(米.セントラル)
-監督:マイケル・カーティズ
-製作:アーサー・シュワルツ

-原作:ジャック・モフィット
-脚本:チャールズ・ホフマン/ レオ・タウンゼンド/ウィリアム・バワーズ
-撮影:ペヴァレル・マーレイ/ ウィリアム・V・スコール
-編曲:レイ・ハインドーフ
-美術:ジョン・ヒューズ
-音楽監督:レオ・F・フォーブ ステイン
-出演:ケーリー・グラント/ア レクシス・スミス/モンティ・ウーリー/ジニー・シムズ/ジェーン・ワイマン

『汚 名』-Notorious-(米)(白黒)
-監督
原案:ア ルフレッド・ヒッチコック
-製作:ア ルフレッド・ヒッチコック/R.K.O.
-共同プロデューサー:バーバ ラ・キオン
-脚本:ベン・ヘクト
-撮影:テッド・テツラフ /A.S.G
-編集:スローン・ウォース
-音楽:ロイ・ウェッブ
-音楽監督:C・バカライニコフ
-出演:イ ングリッド・バーグマン(アリシア・ヒューバーマン)/ケーリー・グラント(FBI捜査官/デヴリン)/クロード・レインズ(アレクサンダー・セバスチャン)/ルイス・カルハーン(部長/ポール・プレスコット)/レオポルディン・コンスタンティン(セバスチャン夫人)/ラインホルト・シュンツェル(アンダーソン博士)/アルフレッド・ヒッチコック(カメオ/パーティで執事の前でシャンパン を飲む男)
-ケーリー・グラントとイングリッド・バーグマンの魅力満載の作品だ。
ヒッ チコックは、当時キスシーンの長さに制約があったことを皮肉って、短いキスを何回もケーリー・グラントとイングリッド・バーグマンに やらせて長いシーンにしている。
ケー リーとイ ングリッドは仲がよかったそうだから、二人も楽しんでいるように見えて可笑しい。楽しめる作品 だ。 
ク ロード・レインズの演技も必見だ。[『汚 名』]


『汚名』ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン


『汚名』ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン


『汚名』ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン


『汚名』ケーリー・グラント


『汚名』イングリッド・バーグマン


『汚名』クロード・レインズ、ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン


『汚名』イングリッド・バーグマン、ケーリー・グラント、クロード・レインズ


『汚名』イングリッド・バーグマン


『汚名』ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン


『汚名』ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン


『汚 名』談笑 ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン、アルフレッド・ ヒッチコック

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1947

『独身者と女学生』-The Bachelor and the Bobby-Soxer-(米)
-監督:アーヴィング・レ イス
-製作:ドア・シャーリー
-原作脚本:シドニー・シェルダン
-撮影:ロバート・デ・グ ラス
-音楽:リー・ハーライン
-出演:ケーリー・グラン ト/マーナ・ローイ/シャーリー・テンプル/ルディ・ヴァリー/レイ・コリンズ

『気まぐれ天使』-The Bishop's Wife-(米)
-監督:ヘンリー・コス ター
-製作:サミュエル・ゴー ルドウィン
-原作:ロバート・ネイザ ン
-脚色:ロバート・E・ シャーウッド/レナード・ベルコビッチ
-撮影:グレッグ・トーラ ンド
-音楽:ヒューゴー・フ リードホーファー
-出演:ケーリー・グラン ト/ロレッタ・ヤング/デイヴィッド・ニーヴン/モンティ・ウーリー/ジェームズ・グリースン

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1948

『Mr. Blandings Builds His Dream House』(米)
-出演:ケーリー・グラン ト

『恋はかくの如く』-Every Girl Should Be Married-(米)
-監督製作:ドン・ハートマン
-原作:エリナー・ハリス
-脚本:ドン・ハートマン /スティーブン・モアハウス・エヴェリー
-撮影:ジョージ・E・ ディスカント
-音楽:リー・ハーライン
-出演:ケーリー・グラン ト/フランチョット・トーン/ダイアナ・リン/ベッツィ・ドレイク/アラン・モウブレイ

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1949

『僕は戦争花嫁』-I Was a Male War Bride-(米.セントラル)
-監督:ハワード・ホーク ス
-製作:ソル・C・シーゲ ル
-原作:アンリ・ロシャー ル
-脚色:チャールズ・レデ ラー/レナード・スピーゲルガス/ヘイガー・ワイルド
-撮影:ノーバート・ブロ ディン他
-音楽:シリル・モック リッジ
-出演:ケーリー・グラン ト/アン・シェリダン/マリオン・マーシャル/ランディ・スチュアート/ウィリアム・ネフ

女優の ベッツィ・ドレイク(パリ生まれ、ファッション・モデルから映画 界入りして『恋はかくの 如く』でグラントと共演)と、翌年結 婚、10年後離婚。(1992.3.20 野口久光著『素 晴らしきかな映画』晶文社 参考)

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1950

『危機の男』-Crisis-(米)
-監督:リチャード・ブ ルックス
-製作:アーサー・フリー ド
-原作:ジョージ・タボリ
-脚本:リチャード・ブ ルックス
-撮影:レイ・ジューン
-音楽:ミクロス・ローザ
-出演:ケーリー・グラン ト/ホセ・フェラー/ポーラ・レイモンド/シグネ・ハッソ/ラモン・ノヴァロ

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1951

『うわさの名医』-People Will Talk-(米)
-監督:ジョセフ・L・マ ンキウィッツ
-出演:ケーリー・グラン ト/ジーン・クレイン/フィンレイ・カリー/シドニー・ブラックマー/ヒューム・クローニン

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1952

『Room for One More』(米)
-出演:ケーリー・グラン ト

『モンキー・ビジネス』-Monkey Business-(米)
-監督:ハワード・ホーク ス
-出演:ケーリー・グラン ト/ジンジャー・ロジャース/チャールズ・コバーン/マ リリン・モンロー

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1953

『Dream Wife』(米)
-監督:シドニー・シェル ダン
-出演:ケーリー・グラン ト/デ ボラ・カー

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1955

『泥棒成金』-To Catch A Thief-(米)
-監督:ア ルフレッド・ヒッチコック
-製作:ア ルフレッド・ヒッチコック/パラマウント

-原作:デヴィッド・ドッジの同 名小説
-脚色:ジョン・マイケル・ヘイ ズ
-撮影:ロバート・バークス
-音楽:リン・マレー
-衣装(デザイン):エディス・ヘッド
-出演:ケーリー・グラント(ジョン・ロビー/“キャット”)/グ レース・ケリー(フランシー・スティーヴンス)/シャルル・ヴァネル(ベルタニ)/ ジェシー・ロイス・ランディス(スティーヴンス夫人)/ブリ ジット・オーベール(ダニエル・フッサール)/ルネ・ブラン カール(ルピック警視)/ジョン・ウィリアムス


『泥棒成金』グレース・ケリー、ケーリー・グラント


『泥棒成金』ケーリー・グラント、グレース・ケリー


『泥棒 成金』ケーリー・グラント、グレース・ケリー

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1957

『誇りと情熱』-The Pride and the Passion-(米)
-監督製作:スタンリー・クレイマー
-原作:C・S・フォレス ター
-脚本:エドナ・アンハルト/エドワード・アンハ ルト
-撮影:フランツ・プラナー
-作曲:ジョージ・アンシール
-指揮:アーネスト・ゴールド
-出演:ケーリー・グラン ト/フランク・シナトラ/ソフィア・ローレン/セオドア・バイケル/ジョン・ウェングラフ

『め ぐり逢い』-An Affair to Remember-(米.20世紀フォックス)
-監督:レオ・マッケリー
-製作:ジェリー・ウォルド
-原作:レオ・マッケリー/ミルドレッド・クラム
-脚本:デルマー・デイヴィス/レオ・マッケリー
-撮影:ミルトン・クラスナー
-音楽:ヒューゴ・フリードホーファー
-作曲:ハリー・ウォーレン
-作詞:ハロルド・アダムソン/レオ・マッケリー
-指揮:ライオネル・ニューマン
-主題 歌:♪過ぎし日の恋(歌:ヴィッ ク・ダモン)
-出演: ケーリー・グラント(ニッキー・フェランテ/ニコラ)/デ ボラ・カー(テリー・マッケイ)/リチャード・デニング/ネバ・バターソン/キャスリーン・ネスビット/ロ バート・O・ルイス/チャールズ・ワッツ/フォーチュニオ・ボナノバ
-『邂逅』のリメイ クで、ケーリー・グラントとデ ボラ・カー大人の会話の妙が楽しめる
そ れに、ケーリー・グラントとデ ボラ・カーの絶妙の間 合いがいい。
シ ガレットケースを拾うシーンといい、甲板でのキスシーンといい、どのシーンも素敵だ。

そ して、ピアノを弾く祖母とグラントとデボラがそれぞれを見詰めるシーンは、最高だ。
今 も、ピアノの音色が聴こえてくる。
躓 く音も。
そ して、ラストシーンは、涙、涙だ。
ケー リー・グラントとデ ボラ・カーの魅力が名作にしたと思う。
お 薦めの作品だ。[全 文へ]


『めぐり逢い』ケーリー・グラント、デボラ・カー


『めぐ り逢い』ケーリー・グラント、デボラ・カー

『よろめき休暇』-Kiss Them for Me-(米.20世紀フォックス)
-監督:スタンリー・ドー ネン
-製作:ェリー・ウォルド
-原作:レデリック・ウェークマン
-原作戯 曲:ルーサー・デイヴィス
-脚本:ジュリアス・エプスタイン
-撮影: ミルトン・クラスナー
-音楽:ライオネル・ニューマン
-:ライオネル・ニューマン他
-出演: ケーリー・グラント/ジェーン・マンスフィールド/リーフ・エリクソン/スージー・パーカー/レイ・ウォルストン

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1958

『無分別』-Indiscreet-(米.ワーナー・ ブラザース)
-監督
製作:スタンリー・ドーネン
-脚本:ノーマン・クラスナー
-撮影:フレデリック・A・ヤン グ
-編 集:ジャック・H・ハリス
-作曲:リチャード・ベネット/ケン・ジョーンズ/ジェームズ・ヴァ ン・ヒューゼン
-作詞:サミー・カーン
-指揮:ミューア・マシーソン

-出演:イ ングリッド・バーグマン(人気女優/アンナ)/ケーリー・グラント(アルフレッドの同僚/フィリップ)/フィリス・カルヴァート(姉/マーガレット)/セシル・パーカー(NATOに勤めているマーガレットの夫/ アルフレッド)/デイヴィッ ド・コソフ


『無分別』ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン


『無分 別』ケーリー・グラント、イングリッド・バーグマン

『月夜の出来事』-Houseboat-(米.パラマウン ト)
-監督:メルヴィル・シェ イヴェルソン
-製作:ジャック・ローズ
-脚本:メルヴィル・シェイヴェルソン/ジャッ ク・ローズ
-撮影:レイ・ジューン
-美 術:ハル・ペレイ ラ/ジョン・B・グッドマン
-編 集:フランク・ブ ラクト
-音 楽:ジョージ・ダ ニング
-作 曲:レイ・エヴァ ンス
-作 詞:ジェイ・リヴィングストン
-出演:ケーリー・グラン ト/ソフィア・ローレン/マーサ・ハイヤー

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1959

『北北西に進路を取れ』-North by Northwest-(米.MGM)
-監督製作:ア ルフレッド・ヒッチコック
-脚本:アーネスト・リー マン
-撮影:ロバート・バークス
-美 術:メリル・パイ/ウィリアム・A・ホーニン グ
-編 集:ジョージ・トマシーニ
-音 楽:バーナード・ハーマン
-出演:ケーリー・グラン ト/エヴァ・マリー・セイント/ジェームズ・メイソン/ジェシー・ロイス・ランディス/レオ・G・キャロル

『ペティコート作戦』-Operation Petticoat-(米.ユニヴァーサル)
-監督:ブレイク・エドワーズ
-製作:ロ バート・アーサー
-原作:ポー ル・キング/モーリス・リッチマン
-脚色:ス タンリー・シャピロ/モーリス・リッチ マン
-撮影:ラッ セル・ハーラン
-美術:アレクサンダー・ゴリッツェン他
-編集:テッド・J・ケント他
-音楽:ジョセフ・ガーシェンソン
-出演:ケーリー・グラント/トニー・カーティス/ジョーン・オブラ イエン/ダイナ・メリル/ジーン・エヴァンス

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1960

『芝生は緑』-The Grass Is Greener-(米.ユニヴァーサル)
-監督製作:スタンリー・ドーネン
-脚本:ヒュー・ウィリア ムズ/マーガレット・ウィリアムズ
-撮影:クリストファー・チャリス
-音 楽:ノエル・カワード
-美 術:ポール・シェリフ
-出演:ケーリー・グラン ト/デ ボラ・カー/ロバート・ミッチャム/ジーン・シモンズ

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1962

『ミンクの手ざわり』-That Touch of Mink-(米.ユニヴァーサル)
-監督:デルバート・マン
-製作:スタンリー・シャピロ/マーティン・メル チャー
-製作総指揮:ロバート・アーサー
-脚本:スタンリー・シャピロ/ネイト・モナス ター
-撮影:ラッセル・メッティ
-美 術:アレクサンダー・ゴリッツェン/ロバー ト・クラットワージー
-編 集:テッド・J・ケント
-音 楽:ジョージ・ダニング
-出演:ケーリー・グラン ト/ドリス・デイ/ギグ・ヤング/オードリー・メドウズ/ディック・サージェント

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1963

『シャ レード』-Charade-(米.ユニヴァーサル)
-監督
製作:スタンリー・ドーネン
-原作:ピーター・ストーン/マ ルク・ベーム
-脚本:ピーター・ストーン
-撮影:チャールズ・ラング
-音楽:ヘンリー・マンシーニ
-衣装(デザイン):ジヴァンシー
-出演:オー ドリー・ヘプバーン(レジャナ)/ケーリー・グラント(ピーター)/ウォルター・マッソー/ジェームズ・コバーン(ペンソロー)/ジョージ・ケネディ(スコビー)/ネッド・グラス(ギデオン)
-ヘンリー・マンシーニの軽妙な音楽とキュートなオードリーとダンディーなグラントの魅 力が満載だ。[『シャ レード』]


『シャレード』ケーリー・グラント、オードリー・ヘプバーン


『シャ レード』ケーリー・グラント、オードリー・ヘプバーン

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1964

『がちょうのおやじ』-Father Goose-(米.ユニヴァーサル)(コメディ)
-監督:ラルフ・ネルソン
-製作:ロバート・アー サー
-原作:S・H・バーネッ ト
-脚本:ピーター・ストー ン/フランク・ターロフ
-撮影:チャールズ・ラン グ
-音楽:サイ・コールマン
-出演:ケーリー・グラン ト/レスリー・キャロン/トレヴァー・ハワード

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1965

女優の ダイアン・キャノンと結婚、3年ほどで離婚。二人のあいだに生まれた一人娘ジェ ニファーがあり、晩年一緒に暮らす。(1992.3.20  野口久光著『素晴らしきかな映画』晶文社 参考)

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1966

『歩け走るな!』-Walk Don't Run!-(米.コロムビア)
-監督:チャールズ・ウォ ルターズ
-製作:ソル・C・シーゲ ル
-原作:ロバート・ラッセ ル
-脚色:ソル・サクス/フ ランク・ロス
-撮影:ハリー・ストラド リング
-音楽:クインシー・ ジョーンズ
-出演:ケーリー・グラン ト/サマンサ・エッガー/ジム・ハットン/ジョン・スタンディング/高美似子

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1969

ア カデミー名誉賞を受賞。

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1986

11月29日、公演先の米アイオワ州ダベンポートで脳卒中を起こして倒れ、病院に収容 後死去。
ワ ンマンショー『ケーリー・グラントと話そう』のリハーサル中だった。

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2006
[英 国史上、最もハンサムな男性・最も美しい女性]



@ケーリー・グラント(男優) A B C D E F G H I



@ヴィ ヴィアン・リー(女優) Aエ リザベス・テイラー(女優) Bキャサリン・ゼタ・ジョーンズ(女優) Cダイアナ元皇太子妃 Dジュリー・クリスティー(女 優) Eオナー・ブラックマン(女 優) Fケート・モス(モデル) Gシエナ・ミラー(女優) H I
※2006.9.6 時事通信記事
[ロンドン 5日]英飲料大手ボトルグリーンが英国史上、最もハンサムな男性・最も美しい女性を問う世論調査を1,000人を対象に実施した。

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〜写真〜


ケー リー・グラント


ケー リー・グラント


ケーリー・グラント


ケーリー・グラント


ケー リー・グラント

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※ 記号[:特に好きな作品 :面白い作 品]
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参 考文献
『コ ンドル』
『フィ ラデルフィア物語』
『フィ ラデルフィア物語』と『上流社会』シネマトーク
『汚 名』
『め ぐり逢い』
『シャ レード』
イ ングリッド・バーグマン
オー ドリー・ヘプバーン
キャ サリン・ヘプバーン
ジー ン・アーサー
ジョー ン・フォンティン
デ ボラ・カー
グ レース・ケリー
マ リリン・モンロー
マ レーネ・ディートリッヒ
リ タ・ヘイワース
ジェー ムズ・スチュアート
ア ルフレッド・ヒッチコック
ジョー ジ・キューカー
フ ランク・キャプラ
男 優
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