ジェームズ・スチュワート Part6 へ[(苛 立ち2) (八つ当たり1)]Part7 へ[(八 つ当たり2)-(神)]Part8 へ[(自 殺)(ク ラレンス1)]Part9 へ[(ク ラレンス2)(化想の世界1)]Part10[(仮想の世 界2)(仮想の世界3)] Part11 へ[(仮想の 世界4)(仮 想の世界5)]Part12 へ[(現実の世 界)(素晴らしき哉、人生!)]Part13 へ[(我 が家)[メリ-ク リスマス1)]Part14 へ[(メリ- クリスマス2)(エピローグ)] ← 写真 Part10
睨みつけ ているニックに、 「心は子供のままだ」と言い、 「実際の年は?」とクラレ ンスに聞くジョージ。 「293 歳だな 今度の5月で」と言うクラレン ス。 酒瓶を ジョージたちの目の前に荒っぽ く置き、 「もうい い 2人とも出てけ 早く消え ろ」と外を指 差し声を張り上げるニック。 「ニック 怒るな」と言うジョー ジ。 「俺の名 を気安く呼ぶな」と言うニッ ク。 「君の名だろ」と言うジョー ジ。 「俺はお前など 見たこ と もねえ」と言い、 ガウワー が入ってくるのを見て、 「飲んだ くれ 来いよ」と言うニッ ク。 ” フラフラ”して近づ いてくるガウワーを見て驚くジョー ジ。 ガウワーに、 「店をう ろつくなと 言ったろう」と言い、顔 面に水を浴び せるニック。 『素 晴らしき哉、人生!』H・ B・ワーナー 『素 晴らしき哉、人生!』ジェー ムズ・スチュワート、H・B・ワーナー 驚いて、 「ガウワーさん」と声を掛 け、 「ジョージ・ベイリーです 分かるで しょ?」と言うジョー ジ。 「放り出 せ」と言うニッ ク。 従業員に 放り出されるガウワー。 それを見 ていたジョージがニックに、 「薬局の店主だろ?」と言う。 「奴は子 供を毒殺して 20年も刑務所 にいたんだ お前はム ショ仲間だな」と言い、 従業員 に、 「出口に ご案内しろ」と言うニッ ク。 「どうぞ こちらへ」とジョー ジとクラレンスを掴み 荒っぽく外に放り出す従業員。 『素 晴らしき哉、人生!』ヘ ンリー・トラヴァース、ジェー ムズ・スチュワートら 「見ろ 翼をくれてやる」とレジス ターを出し入れして面白がる ニック。 大笑いする従業員や客たち。 放り出された店の前で、 「君 がいなかったから 調合ミスで 劇薬を…」と言うクラレン ス。 「僕は ちゃんといた」と言い、 ” ニックの店”と 書いてある看板を見て、 「どう なってるんだ マルティーニの 店のはずだ」と言うジョー ジ。 「…」 クラレンスに、 「君は何者 だ」と言うジョー ジ。 「守 護天使だと言ったろ」と言うクラレン ス。 「それは聞いた」と言い、 クラレンスを突いてみて、 「催眠術を使うのか?」と言うジョージ。 「ま さか」と言うクラレン ス。 「でも変なことばかり」と声を荒 げるジョー ジ。 「そ れは君が 生まれてないから さ」と言うクラレン ス。 「じゃ僕は誰だ」と言うジョージ。 「今 は誰でもない」と言うクラレン ス。 「僕はジョージ・ベイリーだ」と言い、ズボンの ポケットに手を入れるジョー ジ。 「彼 は存在しない」と言うクラレン ス。 ポケット の中を手探りするジョー ジ。 「君 にはー さ まざまな記録も 免許証 も 保険証書もな い あ れもない」と言うクラレン ス。 上着のポ ケッ トなどを探 していたジョージが、 「あれ?」と聞く。 「ズ ズの花びら」と言うクラレン ス。 必死にズ ズの 花びらを入れたところを探すジョージ。 『素 晴らしき哉、人生!』ジェー ムズ・スチュワート 「君 は特別な機会を得てー 自分の いない世界を見ている」と言うクラレン ス。 頭を振 り、 「落ち着 いて考えろ」と自分に言 い聞かせ、 「変 な夢でも見てるんだ うち に帰る」と言うジョー ジ。 「う ちって?」と言うクラレン ス。 苛立ちを 抑えられずに、 「俺に構うな あんた どうかしてる 相当な変 人だ つきあい きれないよ う ちに帰って 家族の顔を見る」と声を張り 上げて言い、走り去るジョー ジ。 天に向 かって「現 時点の評価は?」と言うクラレン ス。 ” ランランランラ ランランラ” 「ど うも 酒 など一滴も」と天の声に言いな がらジョー ジのところへ 向かうクラレン ス。
~
仮想の世界3~
ド
ナ・リード、ジェー
ムズ・スチュワート、フランク・キャプラ” ポッターズビル”の看板を目 にするジョー ジ。 『素晴らしき哉、人生!』ジェー ムズ・スチュワート 『素晴 らしき哉、人生!』 『素晴らしき哉、人生!』 如何わし
い店が並ぶ街を走りながら、会社を
目指していたジョージが驚
いて足を止めて警官
に、
『素晴らしき哉、人生!』ジェー ムズ・スチュワート 「何 て?」と言う警官。 「ここに あった」と言うジョー ジ。 「大昔に 潰れたよ」と言う警官。 警 官に連行されているバイオ レットが、 「あ の男が嘘を」と言い、抵 抗して暴れてい る。 「バイオレット」と声を掛 け、 警官に、 「彼女はバイオレット・ビックだ 友人 だ」と言うジョー ジ。 警官に追 い払われ、 目にしたアーニーに、 「アーニー」と声を掛 け、 「うちまで頼む」と言うジョー ジ。 「住所 は?」と言うアー ニー。 「知ってる くせに何だよ シカモア320 番地」と言うジョー ジ。 「320?」と言うアー ニー。 「とにかく 急いでくれ 悪い酒で 頭が混乱してる 確認していい か ”ベイリー・ パーク”に 妻 子と住んでるよな?」と言うジョー ジ。 「冗談を」と言うアー ニー。 「君の家には何 度も 行った」と言うジョー ジ。 「家 はポッターの貸家 妻子は3年 前に出てった あんたなど知ら ん」と言うアー ニー。 「分かった うちに急げ」と言うジョー ジ。 ショック を受けるジョージ。 変なやつ だと思ったアーニーは、 警官バートに手招きして知らせる。 パトカーで後 をつ けるバート。 タクシー を停め、 「こ こかね」と言うアー ニー。 「そうだよ」と言うジョー ジ。 「20 年間 ずっと空き家だ」と言うアー ニー。 荒れ果て た空き家に入って行くジョー ジ。 『素 晴らしき哉、人生!』ジェー ムズ・スチュワート こ の続きはPart11
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