素晴らしき哉、人生!
 
  ヘ ンリー・トラヴァース、ジェー ムズ・スチュワート

Part1へ[(プ ロローグ)(祈 り)-(バ イオレットと ジョージ)]Part2へ[(ジョー ジとメアリー)(車 中の二人)]Part3へ[(乗っ 取り)-(ベ イリー・パーク)]Part4へ[(ポッ ター)-(8000 ドル1)]Part5へ[(8000 ドル2)(苛 立ち1)]
Part6 へ[(苛 立ち2)(八 つ当たり1)]Part7 へ[(八 つ当たり2)-()]Part8 へ[(自 殺)(ク ラレンス1)]Part90 へ[(ク ラレンス2)(仮想の世界1)]Part10へ[(仮想の世 界2)(
仮 想の世界3)]
Part11
[(仮想の 世界4)(仮想の世界5)]Part12へ[(現実の世 界)(素 晴らしき哉、人生!)]Part13 へ[(我 が家)(メリ-ク リスマス1)]Part14 へ[(メリ- クリスマス2)(エピロー グ)] 写真
記号[☆:スタッフ・キャスト : 始めに] web拍手 by FC2
(1946)(米)(ア メリカ映画ベスト100 勇気と感動ベスト1位)(私 の好きな映画・名作と思う映画3位)-It's a Wonderful Life-
Part11
~仮想の世界4

後をつけてきたバートと 一緒に、挙動不審の ジョージを見ているアーニー。
「メ アリー ト ミー  みんな どこだ」と 叫び探すジョー ジ。
クラレン スが現れ、
「君 に子供はいない」言う
「僕の家族は?」言うジョー ジ。
「手を上 げて出てこい 2人とも だ言う警官 バート。
バート言いバーに 近寄って、
「助かった メ アリー と子供たちは?言うジョー ジ。
用心しろと言うアー ニー
「俺を忘れたのか? 結婚式の夜に  ポーチで歌ってくれたろ?」言うジョー ジ。
顔を見合 わせるバートとアーニー。
やってら れなくなったアーニーが、
俺は行くと言い、 立ち去ろうとする
「医者に 診てもらおう 心配するな」言う警官 バート。
アーニーに、
「母さんの家に 連れてってくれ この男が 私に 催眠をかけて…言うジョー ジ。
「力ずく は嫌だが しかたない」言い、棍 棒でジョージを叩こう とする警官バート。
とっさに バートの手に噛み付き、
「逃 げろ ジョージ」
言うクラレン ス。

逃げる
ジョー ジ。


『素 晴らしき哉、人生!』フ ランク・フェイレン、ジェー ムズ・スチュワートら

バートに押さえ込まれ、
「ジョ ゼフ」と助けを 求めるクラレン ス。
クラレンス
を押 さえ込み、
「騒ぐ な」言う警官 バート。
「ジョ セフ 助けて」と天に向 かって必死に頼むクラレン ス。
押さえ込 まれていたクレランス が消える。
驚くアー ニー。
空を掴ん でいた
バートが アーニーに、
「どこ へ? ここにいたのに」言い、周 りを見渡す。
手を横に 振り、
飲もうと言うアー ニー
立ち 上がって、
「どっち へ逃げた」言う警官 バート。

~仮想の世界5

”ベイ リーの下宿”
の看板を見る ジョージ。
ドアを ノックすると母親が出てきて ジョージを睨む



『素 晴らしき哉、人生!』ジェー ムズ・スチュワート、ビューラ・ボーンディ

驚いて、
母さん」言い、近 づくジョージ。
ドアを閉 めよ うとしながら、
「母さん? 何の用だい」言う母 親。
「ジョージだよ 忘れるはずないよね」
言うジョー ジ。
「どこのジョージさ 空き部屋はないよ」
言う母 親。
「助けて か恐ろし いことが 起こってるんだ 落ち着く まで 中にいさせて
頼むジョー ジ。
紹介者もなしに 他人を入れ られないね」
言う母 親。
「知人ならいくらでも あなたの 義弟とか
言うジョー ジ。
「ビリー?」
言う母 親。
「そうだよ」
言うジョー ジ。
「いつ会った?」
言う母 親。
「今日 彼の家で」
言うジョー ジ。
「嘘だね 失業のショックで入院さ あんた  そこの仲間?
言い、ド アをピシャリと閉める母親。
様子を見 ているクラレンス。



『素 晴らしき哉、人生!』ジェー ムズ・スチュワート
…」恐怖に凍りつくジョージ。
「1 人の人生は 大勢の人生に影響 を与える その者が欠ければ  すべて変わる」
言うクラレン ス。
「呪文を かけたんだな 絶対に抜 け出す  策はある こうなる 直前に話したのは マルティー ニと声を張 り上げるジョー ジ。
「今 どこに?」言うクラレン ス。
「家はベ イリー・パークだ」
言うジョー ジ。

墓地に なっているのを呆然と見 ているジョージに、
「こ こがベイリー・パーク?」
言うクラレン ス。



『素 晴らしき哉、人生!』ヘ ンリー・トラヴァース、ジェー ムズ・スチュワート

「もう何の確信も持てないが そのはずなん だ でも家が ない言うジョー ジ。
「君 がいなかった」言うクラレン ス。



『素 晴らしき哉、人生!』ジェー ムズ・スチュワート

ハリーの 墓石を見ているジョージに、
弟 のハリーは 氷の穴に落 ち 子供の時に水死」言うクラレン ス。
「嘘だ  戦争に行き 勲章をもらった 船を救っ た
反論するジョー ジ。
ハ リーの 活躍はない 彼を助ける君がい なかった」
言うクラレン ス。
雪を掻き 分け墓石に刻ま れた日付を見るジョー ジ。
「分 かったかね? 君の人生はすば らしい そ れを捨てようなど  大きな間違いだ」言うクラレン ス。
「クラレ ンス」言うジョー ジ。
「何 だね」
言うクラレン ス。
「メアリーは?」言うジョー ジ。
「さ て それは…」言いよど むクラレン ス。
「知らないはずはない 妻はどこにいる」クラレン スの倉 を掴んで急き立てるジョー ジ。
「言 えない」クラレン ス。
「頼む 教えてくれジョージ。
「知 らん方が…」
クラレン ス。
「どこだ」詰め寄るジョー ジ。
「彼 女は独身を通した」言うクラレン ス。
掴んでいるク ラレンスの胸 倉を揺す振り、
「メアリーはどこだ」と必死に 詰め寄るジョー ジ。
図 書館で の仕事が 終わる頃だよ」
言うクラレン ス。
クラレン スを突き放し図書館に向かう ジョージ。
翼 を手 に入れるのも 楽じゃない」
言うクラレン ス。
inserted by FC2 system